15 years 2ヶ月 ago
Posted by オンラインビジネス ソリューション チーム
先日、AdWords レポートの変更に関するお知らせでご紹介したとおり、Google では 従来 [レポート センター] にあった AdWords のレポート機能を、[キャンペーン] タブへ移行を進めています。
それに伴い、多くのお客様からレポートの作成方法や仕様の変更に関するご質問をいただいておりますので、本日は、皆様からよくいただくご質問および回答をご紹介したいと思います。
なお、レポートの作成方法や作成できるレポートの種類など、基本的なレポートの使用方法に関しては、レポートに関するトピックをご覧ください。
*レポートの作成方法に関するよくあるご質問
Q. レポートを、メールで送信することはできますか。
A. 可能です。ダウンロード パネルを開いた後、[レポートのメール送信とスケジュール設定] をクリックし、送信先のメールアドレスを選びます。
Q. [レポートのメール送信とスケジュール設定] をクリックしましたが、レポートを送信したいメールアドレスを選択できません。
A. レポートを送信したいメールアドレスは、あらかじめ [アカウント] タブの 「アカウントのアクセス」 から招待する必要がありますので、ご注意ください。
Q. レポートを送信したいメールアドレスが、既に別の AdWords アカウントで使用されているため、「管理アクセス」「標準アクセス」「読み取り専用アクセス」で招待できません。
A. アクセスレベルとして「レポート専用アクセス」を選択し、招待してください。
Q. 定期的にレポートを作成することはできますか。
A. レポートの送信先を選ぶと、レポートをメールで受信する頻度を選択できるようになります。
Q. 作成したレポートを確認することはできますか。
A. キャンペーンタブ左側ナビゲーションにある [コントロール パネルとライブラリ] を開き、「レポート」をクリックすると、作成したレポートの一覧が表示されます。確認や複製、設定の変更を行うことができます。
なお、以前に [レポート] タブでスケジュール設定したレポートも、[コントロール パネルとライブラリ] にコピーされます。そのため、同じレポートが重複して送信されます。重複を避けるためには、新しいレポートに慣れた時点で、[レポート] タブで作成したレポートを削除することをお勧めします。
*レポートの種類に関するよくあるご質問
Q. アカウント レポートを作成することはできますか。
A. 「ディメンション」タブから作成することができます。「ディメンション」タブを表示させる方法については、こちらをご覧ください。
Q. 日別レポートを作成することはできますか。
A. ダウンロードパネルを開き、「分割」欄で「セグメントを追加」をクリックします。「日」を選ぶと、日別データをダウンロードすることができます。週別レポート、月別レポートなども、同様の手順でダウンロードできます。
また[ディメンション] タブ、[キャンペーン] タブ、[広告グループ] タブでは、時間帯別レポートを作成することもできます。
Q. コンバージョン アクション名別レポートを作成することはできますか。
A. ダウンロードパネルを開き、「分割」欄で「コンバージョン アクション名」をクリックします。
Q. 地域別レポートを作成することはできますか。
A. 「ディメンション」タブから作成することができます。「ディメンション」タブにアクセス後、まず「表示」をクリックして「地域」を選択してください。続いてダウンロード パネルを開き、レポートをダウンロードしてください。
「ディメンション」タブを表示させる方法については、こちらをご覧ください。
*ダウンロードしたデータ、統計情報に関してよくあるご質問
Q. ダウンロードしたレポートが、文字化けしています。
A. 形式として「csv」を選択していると、レポートが文字化けする場合があります。「Excel .csv」など、他の形式を選択してください。
Q. デバイスごとに分割したレポートの、「その他」とは、何を指しますか。
A. 分割項目として「デバイス」を選ぶと、データが「パソコン」「フル インターネット ブラウザ搭載の携帯端末」「その他」の 3 つに分割されます。日本で一般的に使用されている iモード、au one など対応の携帯電話は、「その他」に含まれます。
Q. キーワードレポートの統計情報と、管理画面の統計情報の数値に差があります。
A. ダウンロードしたキーワードレポートには、検索ネットワークにおける掲載結果のみが含まれます。一方管理画面では、検索ネットワークにおける掲載結果とディスプレイネットワークにおける掲載結果の合計値が確認できます。
また、管理画面の統計情報には、削除したキーワードに関する情報も含まれていますが、ダウンロードしたレポートからは除かれている場合があります。
削除したキーワードに関する情報を含めるためには、レポートをダウンロードする前に、[キャンペーン]、[広告グループ]、[キーワード]の各タブの表示設定を「削除済みを除くすべて」から「すべて」に変更してください。
Q. コンバージョン データを含んだレポートをダウンロードすると、データに数値が表示されません。
A. データに、「ビュースルー コンバージョン」列が含まれていませんか。
レポートをダウンロードする前に、「表示項目」をクリックし、「ビュースルー コンバージョン」のチェックを外してください。
Q. 「コンバージョン アクション名」や「コンバージョン トラッキングの目的」でデータを分割しましたが、レポート上に統計情報が表示されません。
A. 「コンバージョン アクション名」や「コンバージョン トラッキングの目的」別のデータを確認するためには、「総クリックスルー コンバージョン」列を含める必要があります。
レポートをダウンロードする前に、「表示項目」をクリックし、「総クリックスルー コンバージョン」にチェックを入れてください。
なお、1 回のクリックが、複数の異なるコンバージョンにつながる場合があるため、クリック数や表示回数など、掲載結果に関する基本的な列はダウンロードされません。ご注意ください。
いかがでしたでしょうか。なお、レポート機能の変更点についてより詳しく知りたい場合は、こちらのレポートの変更に関するガイド(pdf ファイル) のダウンロードをお勧めいたします。
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15 years 2ヶ月 ago
Posted by 広告営業第七部 アカウントエグゼクティブ 児玉 睦
保険を通じて、最高の顧客サービスを追求する「ライフプラザホールディングス」。年齢、家族構成、ライフスタイルなどによってさまざまに異なるお客様のニーズにお応えすべく、2000 年より来店型保険ショップを展開しています。今回は同社の AdWords ご活用方法について、広告宣伝部 山内 章弘氏にお話を伺いました。
AdWords 導入の経緯
「弊社が取り扱っている商品は「保険」です。保険は、一般の方々にとっては、まだまだ難しいといった印象があるようで、加入や見直しに対して様々な悩みをお持ちの方も多くいらっしゃいます。」
「そのため、前向きに保険の加入や見直しを検討している顕在ユーザーから、漠然と保険の加入や見直しについて考えている潜在ユーザーまで幅広くアプローチする必要があります。 また、弊社は、来店型のほけんショップというまだまだ知られていないサービスであることから、認知を広げていきたいという思いもありました。」
「Google AdWordsは、検索ユーザーから、コンテンツ閲覧ユーザー、最近では過去にサイトへ訪れたことのあるユーザーまでそれぞれのターゲットごとに広告の配信手法を変えることができるため、保険が必要なユーザーに的確にアプローチすることができると考え、導入することに致しました。」
広告サイトリンクに着目
ライフプラザホールディングス社が、AdWords の機能の中で特に注目したのが、広告サイトリンクでした。
広告サイトリンクとは、サイト内のコンテンツへのリンクを最大 10 個まで追加で表示し、より多くのユーザーを引き付けコンバージョンプロセスへ誘導するための機能です。
「大前提として、保険業界は競合他社も多く、他社といかに差別化するかが重要でした。その1つの手法として、広告サイトリンクを活用することで、自社広告を目立たせ、かつ、1 つの広告で複数の強みを訴求することで、他社との差別化を図り、申込み数の増加に繋げることができるのではないかと考えました。」
「実際には、保険相談の 3 つのサービスや、強みである全国の店舗数、相談実績などを訴求した結果、広告サイトリンク実施前後でクリック率を 10 %、獲得率(サイト訪問者のうち、店舗相談予約申込をしたユーザーの割合)を 28 %向上させることに成功致しました。」
リマーケティングの導入
「AdWords のリマーケティングは、一度サイトへ訪れたことのあるユーザー(見込み顧客)へのアプローチという手法であることから、保険のように即決するサービスではない場合、一度離脱してしまったユーザーに Google の膨大なネットワーク網を使い、再度注意を喚起することで非常に効率良く顧客を獲得できる手法ではないかと思い、導入致しました。」
その際に、予約フォームから離脱したユーザー、トップページや各種保険のランディングページで離脱したユーザーでは、申込みの意欲や離脱した理由が違うのではないかと考え、離脱ポイントを複数に分け、それぞれの離脱ポイントごとに訴求を変えた広告文を展開した結果、リマーケティングを実施したキャンペーンの平均 CPA(店舗相談予約 1 件獲得にかかった広告費)はコンテンツ ターゲットのみ実施時と比較して約 4 分の 1 となりました。」
住所指定オプションの活用
また、同社は、全国に数多くの店舗を設けており、それぞれの店舗への集客を強化ことも重要な課題となっていました。
「住所指定オプションは、通常の広告文と併せて、地図、所在地(住所)、電話番号を表示させることができる機能となっているため、特定の店舗や地域を探しているユーザーの助けになるのではないかと考えました。」
「住所指定オプションの地図情報は、Google マップ機能を活用しているため、店舗周辺の詳細情報まで確認することができます。この機能により、来店見込みの確度が高いユーザーをサイトへ誘導することができるようになったため、設定前後で獲得率を約 20 %向上させることができるようになりました。」
「年々、利用者数が増加している Google を利用することで、弊社サイトへの訪問者数、来店予約数の増加も充分期待が持てるものだと思っております。」
株式会社ライフプラザホールディングス
店舗営業本部 広告宣伝部
山内 章弘氏
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15 years 2ヶ月 ago
Posted by 広告営業第一部 シニアアカウントマネージャー 西村 多聞
京都市南区に本社を置く大手通信販売会社ニッセン。インターネット・カタログ通信販売を展開する同社は、近年インターネットによる販売に力を入れており、2010 年の売上見込み全体のうち約半分がインターネット経由(※1)となっています。また、インターネット販売のうち 30% 弱がモバイル経由(※1)と、モバイルからの売上も好調に推移しています。これらインターネットを介した販売プロモーション戦略に携わる、株式会社ニッセン マーケティング本部 WEB マーケティング部 SEM チーム マネージャー 遠藤 昌宣氏に、AdWords の活用方法、特にモバイル広告についてお話を伺いました。
認知前の「ぶらり検索」を対象にディスプレイ ネットワークを活用
「弊社では、検索連動型広告はもちろん、コンテンツ ターゲットを使って Google のディスプレイ ネットワークにも広告を配信しています。一般的にディスプレイ ネットワークへの配信は既にニーズが発生している顕在層よりも購買ファネルではさらに前の段階の層、つまり潜在顧客層に有効とされていますが、我々の場合は認知に至る前の”ぶらり検索”層にもリーチしたいと考えています。」(遠藤氏)
同社では、全体予算が伸張する中でもディスプレイ ネットワークへの予算配分は08 年上期が全体予算の 6% であったのに対し、09 年下期は全体予算の 15% と、ディスプレイ ネットワークを通したユーザーとの接点づくりに力を入れています。
また、ニッセンが費用対効果高くユーザーをコンバージョンへ結びつけている理由の 1 つに、AdWords の緻密な運用を挙げることができます。数十万のキーワードを 15 カテゴリーに区分、各カテゴリーをさらに 50 グルーピングして運用し、それぞれに対応した広告やランディングページを複数設定しています。掲載順位軸と獲得単価軸で運用方針を検証/判断し、投下コストや掲載順位の調整を綿密に実行しています。

「効果検証はあくまでも ROI を重視しています。これはコンテンツ ターゲットも同様です。ポストインプレッションは検証対象とはせず、純粋なコンバージョンで判断しています。」(遠藤氏)
モバイルから購入する層が確実にシェアを占めると予測
積極的にモバイル広告を活用し、ユーザーとの接点を確保
これら AdWords の運用は、PC 向けの広告だけにとどまりません。同社では、モバイルも PC と同様新たな顧客との接点を生み出し、コンバージョンへ結びつけるための手段であるとして積極的にモバイル広告を活用しています。
「メインターゲットである 20 代から 40 代女性は、気軽にモバイルを使う層です。そのため、Google のモバイル ディスプレイ ネットワークからこれらのターゲット顧客が集まる大規模な SNS サイトやコミュニティサイトをはじめとし、特定カテゴリー(浴衣やアクセサリーなど)に特化したモバイルサイトなどにも配信しています。」(遠藤氏)
さらにスマートフォン所有者が増加している現在の動向も重要な商機として着目し、通常のモバイルサイト用コンテンツだけではなく、スマートフォン用のコンテンツに加え、iPad 向けカタログアプリも立ち上げています。
モバイル通信販売市場全体における販売額の前年伸長率が約 115% (※2)であるのに対し、同社の AdWords 経由での売上はそれを大きく上回り、150% 前後で推移しています。
PDCA サイクルをスピーディに回し、綿密な運用を実施する
遠藤氏は、モバイル広告運用にあたってのキーポイントとして、以下の点を挙げています。
- 検索連動型広告、コンテンツ ターゲットとも PC と同様重視し、キーワードの発掘や、配信したいサイトのテーマ設定を行う。
-
週次でキャンペーン結果を検証しすぐに対応策を検討する。ディスプレイ ネットワークでも露出量ではなくCPA を KPI とし、筋肉質な運用を心がけるなど、PC と同様綿密な運用を徹底的に実施する。
「モバイル広告は PC 向け広告よりも優先順位を下げがちですが、テスト的に実施するのではなく、適切な予算を投下し、PC と同様の規模で実施することが重要だと思います。」
「従来型端末向けの施策はもちろん、今後はスマートフォン向けにも様々な販促手段を検討していきたいと思います。」
株式会社ニッセン
マーケティング本部
WEBマーケティング部 SEMチーム
マネージャー 遠藤 昌宣氏
※1 ニッセンホールディングス 2010/02/28 決算説明会資料より 2010 年見込み
※2 富士経済「通販・e-コマースビジネスの実態と今後 2009-2010」より 2010 年見込み
その他、AdWords の活用事例については、こちらのページもご確認ください。
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15 years 2ヶ月 ago
Posted by 水谷 嘉仁 プロダクトスペシャリストチーム
新しくなったキーワード ツールにつきまして、本日、正式版の提供を開始しましたのでお知らせいたします。
新しいキーワード ツールは、従来のキーワード ツールとキーワード最適化ツールを統合したものです。これまでの 2 つのツールはご利用いただけなくなりますが、両方の機能と利便性をまとめて 1 つのツールでご利用いただけるようになりました。
新しいキーワード ツールのメリットは次のとおりです。
- 幅広い検索オプション キーワード、ウェブサイト/URL、カテゴリ(利用可能な場合)の条件を自由に組み合わせて一度に検索できます。
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キーワードの簡単な絞り込み 語句やマッチ タイプで結果をフィルタできます。
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除外キーワード キーワード候補のリストからそのまま除外キーワードを追加できるようになりました。キーワードをクリック、プルダウン メニューを選択するだけで簡単に保存できます。
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詳細オプション モバイル検索に関する統計情報を表示できます。また、検索シェア、広告シェア、地域ごとの検索ボリュームなどに基づいてデータをフィルタできます。
今回の変更では、機能の強化に加えて、月間検索ボリュームの計算方法も見直しいたしました。これまでと異なるのは、集計対象を Google での検索のみに限定した点です。検索ネットワークの他のサイトのデータは含まれなくなりました。この点をご考慮のうえ、キーワードを選択する際の参考としてより一層ご活用いただければ幸いです。
ぜひ AdWords アカウントにログインしてご利用をお試しください。ログインしない場合は、こちらからアクセスできます。パワーアップしたキーワード ツールでビジネスのお役に立てることを願っております。新しい機能の追加も予定しておりますのでご期待ください。
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15 years 2ヶ月 ago
Posted by カスタマー ソリューション エンジニア 安田政弘
AdWords API の新バージョン (v201008) がリリースされましたのでご紹介いたします。先日 AdWords API Blog でご紹介させていただいた機能に加えて、マイクライアントセンター関連機能やリマーケティング機能もリリースしておりますので、是非ご活用ください。
新バージョンでは、これまでに利用者の皆様から頂いたフィードバックを反映させていただいた他、TrafficEstimatorService や ReportDefinitionService (v201003 ではベータ版でしたが、v201008 から正式リリースとなります) なども実装されています。
今回 TrafficEstimatorService および ReportDefinitionService が v201008 にてリリースされたことにより、v13 の同機能は、数ヵ月後にサービス終了となります。通常であれば新バージョンのリリース日から 4 ヶ月後に旧バージョンの機能はサービス終了となるのですが、これら 2 サービスについては現時点では具体的なサービス終了日を設定しておりません。現時点では 2011 年前半中にて予定しておりますが、具体的な日程が決定しだい、まずは英語版の AdWords API Blog からご案内させていただく予定です。
v201008 の主な新機能:
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レポート機能: v201003 ではベータ提供だったレポート機能が正式版になりました。ReportDefinitionService を利用して必要なレポート項目を指定するとユニークな ID が発行されますので、REST 形式の URL にその ID を指定してレポートをダウンロードします。(現在クロスクライアントレポートを活用されている方は次バージョンの API にて公開予定ですのでしばらくお待ちください)
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トラフィックの見積もり機能: これまで v13 でご利用いただいていた TrafficEstimatorService の新バージョンです。
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リマーケティング機能: リマーケティングに関する操作が AdWords API 経由でも行っていただけるようになりました。現時点では、新規にリマーケティング タグを発行する場合にのみ UserListService 経由でリマーケティング リスト (ユーザー層) を追加いただけます。既存のコンバージョン タグを利用してリマーケティング リストを作成する機能は次回のバージョンにて対応予定です。
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AdWords キャンペーン エクスペリメント機能: AdWords キャンペーンを A/B テストする機能です。既存キャンペーンの設定を残しつつ、広告の表示機会の何割かを新しいキャンペーン設定でテストすることができます。 (機能詳細はこちらの ブログをご覧ください)
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入札単価シミュレーション機能: 入札単価シミュレーションのデータを API 経由で得ることができるようになりました。
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拡張 CPC 機能: 拡張 CPC にも対応致しました。
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AdGroupCriterionService の partial failure 対応: AdGroupCriterionService は、広告グループに関わるキーワードやプレースメントなどのターゲット条件 (=クライテリア) を扱う為のサービスですが、このサービスに partial failure 機能 (変更対象となるクライテリアの一部のみエラーとなった場合でも、他のクライテリアに関する変更リクエストはロールバックされることなくコミットされ、エラーとなったクライテリアのみ通知される機能) が実装されました。
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変更履歴に関する機能: CustomerSyncService を利用することで、指定した期間中の変更履歴を取得いただけます。
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マイ クライアント センター (MCC) 関連機能: MCC アカウント以下の階層構造を取得する際には ServicedAccountService をご利用ください。
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アラート取得機能: マイクライアント センター (MCC) をお持ちの場合、アラートが AdWords API 経由で取得いただけるようになりました。AlertService をご利用ください。
なお、AdWords API v201008 の仕様書はこちらからご確認いただけます。
(*1) AdWords API に関するフィードバックは 開発者フォーラム (英語) もしくは、メールにて弊社担当営業までお寄せください。
noreply@blogger.com (Google Blog)
15 years 2ヶ月 ago
Posted by 広告営業第六部 アカウントエグゼクティブ 早崎一朗
導入の経緯
株式会社パイプドビッツは、自社サービス「スパイラル®」の顧客獲得手段として長年アウトバウンドコールを主に実施してきました。しかし検索エンジンを利用して企業向けサービスを探すことが一般的になっていることを受け、オンラインマーケティングの 1 つの手段として、AdWords の検索連動型広告を開始しました。
<スパイラル® とは>
2001 年に提供を開始した情報資産管理 ASP・SaaS (クラウド)「スパイラル®」 は、安全で安心して情報を預けられる環境とクライアントのビジネスに役立つソリューションを提供し、ビジネスの現場で活躍するユーザーが生み出す付加価値の向上を支援する国内最大規模の情報資産管理プラットフォーム。官公庁、金融、サービス、教育機関など、業種・業態を問わず 2010 年現在の導入実績として1,700 以上のお客様が利用しています。
検索連動型広告で、新規顧客の獲得に成功。さらにリーチを拡げる手段を採用
AdWords の検索連動型広告の活用にあたり、同社はスパイラル® が提供する様々な機能を細分化。例えば、メール配信の ASP を探す見込み顧客には同サービスのメール配信機能、アンケート調査の ASP を探す見込み顧客にはアンケート調査機能を丁寧に説明したランディングページを用意し、検索キーワードに対する適切なランディングページに誘導できるようにしました。その結果、ランディングページに辿り着いた見込み顧客を受注へつなげることができる確率が高まりました。
[検索連動型広告での広告表示イメージ]
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さらに同社は、Google ディスプレイネットワークから関連性の高いウェブサイトやウェブページへと広告を配信することができる AdWords のコンテンツ ターゲットを採用しました。「検索連動型広告では、サービスの利用に対するモチベーションが高く、アクティブに情報を探している見込み顧客にリーチすることができますが、より多くの顧客を獲得するためには、潜在顧客にもリーチする必要があります。それを実現できるのがコンテンツ ターゲットだと考えました。」(株式会社パイプドビッツ マーケティング戦略室 マネージャー 石永孝士氏)
[コンテンツ ターゲットを活用した広告表示イメージ]
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導入の効果
石永氏は、AdWords の効果について次のようにコメントされています。
「AdWords から弊社ホームページを見てお問い合わせいただくお客様が、資料請求に至る確率は非常に高く、費用対効果高くコンバージョンに結びつけることができています。他のインターネット広告にもほぼ同額の予算を割いていますが(注- AdWords: 他のインターネット広告=54:46)、他のインターネット広告と比較してAdWords はコンバージョン数が約 2 倍、CPA (1 資料請求あたりにかけた広告費)を見ても 25 ~ 30 %、AdWords の方が安い結果となっています。さらに、資料請求を行った顧客へより詳しい提案を行うことが可能になる割合(有効率)は、他のインターネット広告が約 65 % であるのに対し、AdWords の場合約 80 % と、単なるお問い合わせにとどまることなく、商談につながる確率も高いです。」
また一般的に、見込み顧客を獲得できる検索連動型広告に比べると、潜在顧客を獲得できるコンテンツ ターゲットは CPA が高くなる傾向がありますが、同社の場合、コンテンツ ターゲットの CPA は検索連動型広告の CPA の約 82 % と、低いCPA に抑えることに成功しました。
「検索が当たり前になった今、こうしたオンライン広告でリーチ出来るユーザーは、顕在的な意識が高いユーザーと潜在的なリサーチ目的のユーザーが混合していると考えています。ただ、コンテンツ ターゲットで弊社のサービスにヒットするユーザーは、技術的な記事(コンテンツ)を観覧している、成功事例を観覧しているなどの比較的リテラシーが高い顕在層のユーザーと想定しております。この様な理由から、的確に顕在層にリーチ出来ていることでコストロスが抑えられ、よって CPA も低くなっていると考えています。」(石永氏)
「弊社では、オンライン広告経由の受注が全体の 35 % を占めており、その中で AdWords は最も重要な顧客獲得手段となっています。AdWords の効果は他のインターネット広告と比べても圧倒的に良いと感じます。」
株式会社パイプドビッツ
マーケティング戦略室
マネージャー 石永孝士氏
新たな機能にも着目し、常にチャレンジを繰り返す
石永氏は、AdWords の活用について次の点を工夫のポイントとして挙げられています。
1.セッションに注目する
AdWords を運用していると、CPA をできるだけ下げることを重視しがちのところ、1 日の予算は維持しままCPC を下げ、よりセッションを増やすように設定変更を実施。これにより電話による問い合わせが変更前の約 2 倍に。
2.ランディングページを変更する
これまで広告用に 1 ページにサービスの強みを凝縮して載せたランディングページを設定していましたが、今後は通常のサービス内容の詳細を明記したページへ変更。BtoB サービスの場合、会社の信頼性が重要な検討項目の 1 つとなるため、会社概要を掲載し、信頼感を与えるページへ見込み顧客を誘導することを計画。
3. 新しいツールの活用
AdWords のキーワード ツールを利用し、サービス企画へのニーズを把握。どのような分野でリードを作ることができるかを確認し、キーワードを効率的に追加。
「AdWords はレポート機能も非常に優れているので、ローデータはもちろん、時間別の配信結果など詳細なデータをタイムリーに確認することができます。そのため、すぐに対策を講じ、より費用対効果の高い施策を実行することができます。弊社のような BtoB サービスを提供する企業にとって、AdWords は非常に有効な顧客獲得手段となっています。今後さらに AdWords を通じてコンバージョンを増やしていきたいですし、これからの弊社商品ラインナップ拡大に伴い、ディスプレイ広告にもチャレンジしたいと思っています。また、弊社のサービスラインナップを包括的にプロモーションすることができるよう、YouTube などを使ったブランディング広告にも力を入れていければと考えています。」(石永氏)
Google ディスプレイネットワークについてはこちらのページを、その他、AdWords の活用事例については、こちらのページをご確認ください。
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15 years 2ヶ月 ago
Posted by Inside AdWords チームこのたび、新機能を追加した AdWords Editor の新しいバージョンをリリースすることになりましたので、お知らせいたします。新バージョンがご利用可能になり次第、ダウンロード メッセージが表示されます。バージョン 8.0.1 のご提供は数週間にわたって段階的に進めてまいりますので、メッセージが表示されない場合はしばらくお待ちください。新しいバージョンでは、住所指定オプションがサポートされます。住所指定オプションはローカル広告の掲載に役立つ新機能で、この機能のリリースに伴い AdWords アカウントのローカル ビジネス広告を住所指定オプション対応の広告に移行しました。これを受けて、AdWords Editor の管理画面に [設定オプション] タブを追加し、[ローカル ビジネス広告] タブを削除しました。この [設定オプション] タブで、住所指定オプションを作成し、管理できるようになります。詳細また、AdWords アカウントを効率的に管理するための機能として、折りたたみ式のパネル、タスク処理の進行状況表示、クライアント センター アカウントの追加機能、適用免除リクエストの簡易化、詳しいエラー メッセージなどを追加しました。他にも、目標コンバージョン単価や拡張 CPC のサポートなど、バージョン 8.0.1 の新機能について詳しくは、リリース ノートをご覧ください。AdWords Editor をご使用の場合は、アップグレード メッセージが自動的に表示されます。なお、新バージョンをインストールした後は、アカウントを再度ダウンロードしていただく必要があります。コメントや未送信の変更が失われないようにするには、アップグレード メッセージで [バックアップしてから更新] をクリックし、アカウントをダウンロードした後、バックアップ ファイルをインポートしてください。AdWords Editor をご使用でない場合は、こちらからダウンロードしていただけます。AdWords Editor の詳細とご質問の回答については、ヘルプセンターをご覧ください。
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15 years 2ヶ月 ago
Posted by プロダクトマネージャー ブラッド エリス
本日、AdWords モバイル広告の広告配信で、重要な変更がございますので、お知らせいたします。
従来の KDDI の AdWords 広告の配信方法は、今までは最上部に 1 つ、公式サイトの検索結果と、一般サイトの検索結果の間に 1 つ、下部 2 つと固定されておりましたが、2 位の広告が一定の品質スコアと入札価格を満たした場合、1 位の直下に 1 つ広告枠が増えて、上部に広告が 2 つ表示されるされるようになります。(なお、1 ページあたりの広告配信数に変更はございません。)
今後も広告主様、ユーザー様にとってより有益なプロダクトの改善を進めていきたいと思います。引き続き AdWords サービスをよろしくお願い申し上げます。
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15 years 2ヶ月 ago
Posted by オンラインビジネス ソリューション チーム
2010 年 10 月開催予定の AdWords 広告セミナー情報をお知らせいたします。
Google では AdWords の詳しい操作方法や効果的な運用方法などをご紹介するセミナーを定期的に開催しております。インターネットに接続されたパソコンがあれば全国どこからでも無料でご参加頂けます。是非この機会にセミナーへご参加ください。
今月は、Google AdWords を自社で運用される広告主様を対象として、より効果的な AdWords 広告運用のために、下記 4 回のオンライン セミナーを開催いたします。各回のセミナー参加者人数を、300 人と限定させていただきますのでお早めにお申し込みください。
· AdWords 1 ヶ月集中最適化セミナー(全 3 回)
- 第 1 回 アカウント構造の最適化
2010 年 10 月 6 日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]
- 第 2 回 キーワードターゲット(検索連動型)広告の最適化
2010 年 10 月 13日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]
- 第 3 回 Google ディスプレイネットワーク : コンテンツターゲット広告の最適化
2010 年 10 月 20 日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]
·投資対効果が一目でわかる!コンバージョントラッキング導入セミナー
- 2010 年 10 月 27 日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]
なお Google AdWords オンライン教室 にて、いつでも最新の AdWords セミナー情報をご参照いただけますので、あわせてご利用ください。
Google AdWords オンライン教室では、いつでもご都合にあわせてご覧いただける録画セミナーもご用意しています。 セミナー情報ページの「ビデオセミナー」欄より、ご覧になりたいセミナーをお選びください。画面の指示に従ってセミナー登録のための必要事項を入力すると、すぐにセミナーが再生されます。
ライブでのオンラインセミナー、ビデオセミナー共に皆様のご利用を心よりお待ちしております。
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15 years 2ヶ月 ago
Posted by プロダクトマーケティングマネージャー Dan Friedman
さまざまな調査の結果、インタレスト ベース広告は、ユーザーには関連性の高い広告と商品、広告主様には実効的なキャンペーン、サイト運営者様には高い収益、というように優れた効果をもたらすことがわかっています。リマーケティングは、今年度すべてのお客様でご利用可能となり、インタレスト カテゴリ マーケティングをご利用になる広告主様の数も増え続けています。
このたび Google では、さらにサービスの質を高め、ユーザーが表示される広告をより詳細に管理できるよう、新たなカテゴリを追加し、年齢や性別などのユーザー属性のカテゴリに関連する広告を表示できるようになりました。
その仕組みはインタレスト カテゴリ マーケティングと同じで、Google ディスプレイ ネットワークで閲覧されたサイトやページに基づき、ユーザー個々のブラウザにカテゴリが関連付けられます。そして、 ユーザー属性カテゴリを関連付ける際は、閲覧された Google ディスプレイ ネットワークのサイトの種類を検証し、アクセスに関する集計データとその情報を比較します。
たとえば、利用者の大部分を女性が占めるサイトに頻繁にアクセスしている場合、そのブラウザの Cookie は「女性」のユーザー属性のカテゴリに関連付けられます。 これにより、広告主様は Google ディスプレイ ネットワークのサイトを閲覧するこれらのユーザーに、女性向けの広告をより頻繁に表示することができます。同様に、スポーツやガーデニングなどのカテゴリに関連した広告を表示することも可能です。
ブラウザに関連付けられるインタレスト カテゴリと推定ユーザー属性は、ユーザー データではなく、最近閲覧した Google ディスプレイ ネットワークのサイトに基づいて決まるため、関連付けられるカテゴリは変化する可能性があります。インタレスト カテゴリとユーザー属性に基づく広告を提供する会社の 1 つとして、Google では今後も最高レベルの管理性と透明性を提供できるよう努めてまいります。
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15 years 2ヶ月 ago
Posted by 広告営業第六部 アカウントエグゼクティブ 早崎一朗、西康裕
Google AdWords は、PC サイトはもちろんモバイルサイトにも広告を配信することができ、Google モバイルやモバイル検索パートナーの検索結果に表示される検索連動型広告に加え、Google のモバイル ディスプレイ ネットワークにも広告を配信することができます。特にディスプレイ ネットワークにおいては、テキスト広告だけではなくイメージ広告も配信でき、ビジュアルを用いた商品・サービスの訴求が可能となります。今回は、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社様、エムスリー株式会社様に、モバイル イメージ広告の効果や魅力についてお話を伺いました。
エンターテイメントコンテンツと相性の良いモバイル イメージ広告
クリプトン・フューチャー・メディアは「初音ミクモバイル」をはじめ、「ポケット効果音 Pro」「ケータイ☆キャラミックス!」「まぜてよ☆生ボイス」などの着メロ・効果音・着ボイス・きせかえなどを中心としたコンテンツを配信するモバイルサイトを運営しています。
「弊社がモバイル イメージ広告を採用したのは、視覚的な訴求が可能だからです。特に、音に関連するコンテンツを中心に展開しているため、その音を連想させるイメージ広告を用いて、視覚から音のイメージを連想させることができると思います。また、弊社では”初音ミク”をキャラクターコンテンツとして展開しています。”初音ミク”の名前は知らなくとも、このキャラクターは見たことがあるというユーザーが数多くいるのではないかと想定しました。」と同社 CSP 推進室 熊谷友介氏はイメージ広告について評価なさっています。
イメージ広告で CTR がテキスト広告の約 8 倍に
同社はGoogle のモバイル ディスプレイ ネットワークの中でも、自社サービスとの親和性が高い歌詞サイト、ゲームサイト、ビデオクリップサイトなどにイメージ広告を配信しました。その結果、テキスト広告に比べ CTR が約 8 倍と、飛躍的にトラフィックを伸ばすことに成功しました。「モバイル広告といえば、一昔前はバナー広告が全盛でした。それが徐々に検索連動型広告へと移り変わっていきましたが、モバイル イメージ広告はまさに両者の良い所を兼ねそろえており、これからますます活用の頻度が上がるのではないかと考えています」(熊谷氏)
直感的に訴求することができ、思わずクリックしたくなるようなクリエイティブを考察しながらイメージ広告を作成し、各コンテンツサービスごとにキャンペーンを作成することで、コンバージョンに至りやすそうなサイトへ配信する工夫を凝らしながら、今後もモバイル イメージ広告を積極的に活用していきたいと熊谷氏はおっしゃっています。
サイトのコンセプトがそのまま伝わり、ユーザーにとっての違和感を解消
女性が自発的に自身の健康管理に取り組むことができるよう、様々なツールや情報を掲載したポータルサイト「アスクムーン女性の医学」を運営するエムスリー株式会社。同社は AdWords のモバイル イメージ広告を、mixi 内の関連コミュニティやニュース、女性の悩み系コミュニティ、子育て中の主婦が集まる掲示板サイト、マタニティ系ブログなどへ配信しています。
「テキストだけの場合より、サイトのイメージコンセプトが伝わりやすいため、イメージ広告を活用しています。また、そのためランディングページへアクセスした際、ユーザーにとっても違和感が少なくなりご利用につながるのではないかと思います。」と同社コンシューマーマーケティンググループ グループリーダー 松川 顕治氏は、イメージ広告を採用した理由についてコメントされています。
モバイル イメージ広告の効果
同社の場合、モバイル イメージ広告を活用した結果、テキスト広告に比べ約 2 倍の CTR となりました。「イメージ広告を使う理由は、CTR と CVR(コンバージョン率) が共に向上する可能性があるため、また、副次的な理由としては、出稿先として相性のよいメディアを見つけるためということがあります。テキストに比べて表現力が格段に上がるので、限られたスペースでユーザーへ伝えられる情報量が増えます。また、テキストだけで伝わる場合より、サイトのイメージ(カラーも含めて)が伝わりやすいので、ランディングした際の違和感も小さくなるのではないかと、その CVR の高さからも予想しています。」(松川氏)
日々の運用による最適化
また、松川氏はモバイル イメージ広告の効果を最大化するため、日々クリエイティブや配信先について検証を繰り返しています。「モバイル イメージ広告用のキャンペーンを新たに作成し、配信効果を検証しています。また、イメージ広告で使用するクリエイティブは、クリック後コンバージョンにつながりやすいものを優先して配信するようにしています。効果の高い配信先がわかれば、手動プレースメントで配信することもあります。自社サイトと親和性の高いサイトへターゲットを絞り、露出を増やすことで高い効果を得ることができますし、AdWords を使って配信しておくと、別途一般的なバナー広告をそのサイトに出した場合の効果もあらかじめ試算することができます。」
大規模なポータルサイト、ニュースサイト、SNS などはもちろん、個人のブログサイトや掲示板なども含まれる Google のモバイル ディスプレイ ネットワーク。イメージ広告を配信することができるパートナーサイトも拡大し、様々なマーケティング目標に対応できる広告プラットフォームへと日々進化をしています。
その他、AdWords の活用事例については、こちらのページもご確認ください。
ハイエンド携帯端末向けの Click-to-Call オプションについては、これらのブログ記事もご参照ください。
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15 years 2ヶ月 ago
Posted by 水谷 嘉仁 プロダクトスペシャリストチーム
最近、AdWords レポートの表示が若干変化していることにお気づきでしょうか。Google では、7 月に AdWords レポートの変更に関するお知らせを発表して以来、以前はレポート センターのみでご利用いただいていた統計情報や各種機能を [キャンペーン] タブに段階的に追加してまいりました(この追加作業は今後も続く予定です)。
それと同時に、レポート センターからのレポート機能の完全な移行作業も開始しております。たとえば、[アカウント]、[キャンペーン]、[広告グループ] の掲載結果レポートはそれぞれのタブから作成できるようになり、[レポート] タブからの作成は行えなくなりました。そこで本日は、移行作業の本格化に伴いまして、これまでにお客様から寄せられたご意見や便利なヘルプ資料、最近リリースした新機能についてご紹介いたします。
お客様からのご意見
[キャンペーン] タブに移行したレポートは、従来より早く表示できるようになり、さらに便利になりました。柔軟性も向上しており、表示をすばやく切り替えて掲載結果の動向を多角的に分析し、レポートを表示したまま同じページで変更を行えるようになりました。
しかし一方で、これまでにレポート センターからアクセスしていた機能が見つけにくくなった、一部の統計情報や分割オプションが使いたい場所に表示されないといった、移行措置に伴う問題点についてもお客様からご意見をいただいております。
移行の初期段階で寄せられた貴重なご意見をもとに、Google では早速対応策を検討いたしました。たとえば、今後数週間以内に、[キャンペーン] タブからダウンロードするすべてのレポートに [合計] 列を追加し、また、検索ネットワークの全体的なトラフィック(Google 検索 + 検索パートナー サイト)の表示オプションも追加する予定です。今後もご要望に基づいて改良を続けてまいりますので、ぜひこちらのページ(英語)からご意見をお寄せください。
ヘルプ資料
AdWords で統計情報やレポート機能が見つからない場合にご利用いただける便利な資料を作成いたしました。
- こちらから PDF 形式のガイドをダウンロードしてご利用ください。目的の統計情報が見つからない場合にご覧いただける便利な総合ガイドです。
-
収録済みのウェブ セミナーや AdWords ヘルプセンターの「レポートにアクセスできる場所」もご利用ください。こちらのヘルプ記事は定期的に更新されており、最新情報がご確認いただけます。
新機能
Google では現在、レポート センターから [キャンペーン] タブへの移行作業に全力で取り組んでおりますが、それと同時に、キャンペーン管理に役立つ新しいレポート機能もいくつか導入いたしました。たとえば、デバイスやクリック タイプ別の統計情報の分割機能は、[キャンペーン] タブのみでご利用いただける高度なレポート オプションです。また、[ディメンション] タブでは、選択した項目別に掲載結果を分割して表示できます。
この新しいレポート機能を使用すると、次のようなレポート表示がすばやく行えます。
- キャンペーンの統計情報を時間別に分割(たとえば、ユーザーが昼休みにどの程度サイトでショッピングをしているかがわかります)
-
アカウントの統計情報を四半期別に分割(アカウントの運営開始から現在までの掲載結果の変化の概要を確認できます)
-
アカウントの統計情報をリンク先 URL 別に分割(AdWords 広告からのトラフィックが最も多いページや、収益性の最も高いページがわかります)
この他にも、今後数週間で、新しいレポート機能が AdWords に追加される予定です。また、[キャンペーン] タブでご利用いただけるようになったレポート機能については、引き続きレポート センターから削除してまいります。
今回の移行措置は大規模なものであるため、まだ慣れない部分も多々あることかと存じます。レポート センターからの移行が完了し、使い慣れていただくに従って、統合された新しいレポート機能の使いやすさを実感していただけると確信しておりますので、何卒ご了承ください。引き続き、皆様のご意見、ご感想をお待ちしております。お気づきの点がございましたら、ぜひこちらのページ(英語)からご意見をお寄せください。
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15 years 2ヶ月 ago
広告営業第五部 兼 西日本担当 リード アカウント マネージャー 山崎志信
先日 Inside AdWords ブログにて、株式会社東芝様の YouTube ご活用事例をご紹介いたしました。今回も引き続き、YouTube のご活用事例として、株式会社ワコール様のケースをご紹介させていただきます。
「うわさのリボンブラ体操」。TV CM や交通広告などでも流れたこのプロモーション動画は、Web でも大きな話題となりターゲット顧客の注目を集めました。この背景には、Web を情報共有手段として位置づけた緻密なコミュニケーション設計がありました。今回のコミュニケーションプランニングについて、株式会社ワコール 総合企画室 広報 宣伝部 WEB CRM 企画課 課長 大藪範子氏にお話を伺いました。
コミュニケーションデザインのポイント
「今回の LALAN リボンブラコミュニケーション策定にあたっては、従来のマス重視のプロモーションから、ROI 向上を重視したプロモーションへとスイッチし、全てのコミュニケーションデザインを組み直しました。」(大藪氏)
これまでワコールでは、新商品のプロモーション時にテレビを中心としたマスプロモーションを基点とし、クリエイティブや他メディアのプランニングをおこなってきました。けれども、より ROI を重視したプロモーションをおこなうためには、インターネットでの話題作りや興味喚起が売上につながる重要な要素であると大籔氏は考え、以下の点をポイントとしてコミュニケーションプランを策定しました。
- これまでよりさらに深い消費者インサイトに基づくコンセプトおよびワード開発
- クリエイティブ(フィッティングをチェックする体操をコンテンツ化)
- 効率的なメディア選択と顧客接点の設計
- 顧客接点から Web (自社メディア、外部メディア)へ誘導するためのコミュニケーションデザイン
- バイラルなコミュニケーションの想定
一連のクロスメディア施策の中で、Web メディアを情報共有の手段として位置づけ、キャンペーンメッセージを最大化するメディアを選択し、顧客接点を設計しました。それら Web メディアの中でも重要な位置づけを担ったのが YouTube でした。
YouTube における施策
LALAN リボンブラキャンペーンで生まれた「うわさのリボンブラ体操」は、誰もが口ずさみたくなるような耳に残りやすい歌と印象に残るダンスに、「新開発キープリボンで朝の谷間を長持ちさせる」というリボンブラの商品メッセージを的確に収めたクリエイティブです。ワコールは、この動画を TV CM に先駆け YouTube にアップロードし、動画から公式サイトへの誘導をおこないました。動画は Twitter や掲示板などを介し、口コミで拡がりを見せました。
そして同社ではさらに、口コミの起点となる「動画への気づき」をさらに拡大するため、YouTube のトップページに広告を掲載。広告を掲載した 2 日間だけで、220 万回以上のインプレッション、32 万回以上の動画再生回数を獲得することに成功しました。
費用は昨年より激減、店頭売上は前年比 180%
ROI の大幅な向上を達成
YouTube にアップロードした動画は、そのコンテンツ自体の魅力による口コミ効果と広告掲載が相乗効果となり、動画のアップロードから 2 週間で 50 万回近い再生回数を獲得することができ、その後も確実な拡がりを見せ、現在では 95 万回を超える再生回数となっています(2010 年 9 月中旬現在)。
また、ワコールでは、今回のキャンペーン施策について指標となる数値を前年と比較し、効果測定をおこないました。「今回テレビの出稿量は抑えましたので、テレビによる露出指数は減少しました。ただ、ブログや YouTube などの共有による話題指数増加量や、販売数など売上指数増加量は前年のポイントを大きく上回りました。YouTube やブログなどを介して話題が拡がり、販売数が上昇しています。」(大藪氏)
[09/10年 各メディアの時系列変化(外部分析会社による指数増加量分析)]
プロモーション経費は昨年より激減し、店頭売上は前年比 180% と、今回の施策のゴールである ROI は大きく向上し、Web を情報共有手段として活用するワコールの新しいプロモーション手法が確立されることになりました。続く秋冬に向けての新商品でも、YouTube を活用した第 2 弾のプロモーションを展開しています。
株式会社ワコール
総合企画室 広報 宣伝部 WEB CRM企画課
課長 大藪 範子氏
「様々なメディアを組み合わせたプロモーションを実施するにあたり、話題のきっかけになるようなクリエイティブはもちろん、注目を集めるために、集中的にクロスメディアでの露出を図ることも大切です。売上は成果の1つであり、高いROIを意識したコミュニケーションプランニングが重要であると考えています。」
ワコール様の YouTube チャンネルはこちら。
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15 years 3ヶ月 ago
Posted by 水谷 嘉仁 プロダクトスペシャリストチーム
このたび、AdWords キャンペーンをより管理しやすくするために、テキスト広告の文字数制限に関するアドワーズ ポリシーが変更になります。これにより、日本を含む複数の地域* をターゲットしたキャンペーンで、従来よりも長いテキスト広告を作成することが可能になります。
変更内容
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従来の文字数制限
|
新しい文字数制限
|
| 広告タイトル (見出し) |
半角25文字 (全角12文字)
|
半角30文字 (全角15文字)
|
| 広告テキスト1 (説明行1) |
半角35文字 (全角17文字)
|
半角38文字 (全角19文字)
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| 広告テキスト2 (説明行2) |
半角35文字 (全角17文字)
|
半角38文字 (全角19文字)
|
| 表示URL |
半角35文字
|
半角35文字 |
設定方法
- [広告] タブにて[新しい広告を作成] > [テキスト広告] を選択
- [東ヨーロッパやアジアの国々をターゲットに設定している広告の文字数制限] を選択
- [次の国のみをターゲットに、文字数の長いテキスト広告の作成を希望します...] を選択
- 広告タイトル、広告テキスト、表示 URL を入力して保存
注意事項
- AdWords Editor から長いテキスト広告はまだご利用いただけません
- 以下に掲載している国* 以外をターゲットされたキャンペーンでは長いテキスト広告は配信されません
- 既存の広告グループにのみ変更が可能です
- 表示URLの省略表示は追って対応予定です
*今回の変更で、文字数の長いテキスト広告に対応した地域:アゼルバイジャン、ウクライナ、ウズベキスタン、カザフスタン、韓国、キルギス、ベラルーシ、台湾、タジキスタン、中国、トルクメニスタン、日本、香港、ロシア連邦のみ対応
追記 (9月17日 14:45)
- 既存の広告グループにのみ変更が可能です
- 表示URLの省略表示は追って対応予定です
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15 years 3ヶ月 ago
Posted by YouTube 広告営業マネージャー 柳井亮
Google が広告主様へ提供できる広告ソリューションには、Google AdWords を活用した
検索ネットワーク、
ディスプレイ ネットワークへの広告配信はもちろん、YouTube をメインのプラットフォームとしてキャンペーンを展開する方法があります。YouTube は現在日本国内で利用者数約 2,547 万人/月、34.7 億 PV /月を誇るサイト(Source: Nielsen Online NetView, 2010/03, パネル種別 Home and Work)に成長しています。この大規模なプラットフォーム上で動画の視聴や動画のアップロードを楽しむ YouTube ユーザーとの接点を構築する手法について、Inside AdWords ブログ読者の皆さまへご紹介させていただきたいと思います。
2007 年 11 月の YouTube 日本版広告配信開始時、他社に先駆けていち早く YouTube でのプロモーション展開を開始した株式会社東芝。YouTube のブランドチャンネルの可能性に着目し、自社のブランドチャンネルを通して、様々な方法でユーザーとのエンゲージメント構築を目的とした施策を実施してきました。一連のキャンペーン施策を企画・実施している株式会社東芝 広告部 荒井孝文氏に、最近注目を集めた「ぱらちゃん神話」キャンペーンについてお話を伺いました。
「ぱらちゃん神話」実施の経緯
「弊社の ToSpeak™ の存在を知り、これを広告部のマーケティング活動の中で有効活用できないかと考えました。」(東芝 荒井氏)
ToSpeak™ は、東芝の研究開発センターで開発された音声合成ミドルウェアで、入力された任意のテキストから音声を生成する技術です。主な処理としては、漢字仮名混じり文で入力されたテキストを解析して、読みやアクセントの情報(音韻情報)を生成する「言語解析処理」、各単語などのリズムやイントネーションの情報(韻律情報)を生成する「韻律生成処理」、音韻情報と韻律情報に基づいて短い音声をつなぎ合わせて音声波形を生成する「波形生成処理」の 3 つの段階で構成されています。
「ToSpeak™ のような素晴らしい技術が弊社にはあるのに、研究開発センターでマーケティング予算を持っていないため、なかなか社内外で認知を得ることができていませんでした。将来的にはこの技術を他社さんでも利用できるようにしていきたい。そのために、広告部が行っている様々なマーケティング施策にこの技術を取り入れて、東芝の技術としてこのようなものがあることを社内外に認知してもらおうと思ったのです。」(荒井氏)
そこで生まれたのが、YouTube のブランドチャンネルを活用した、「ぱらちゃん神話」だったのです。
[YouTube toshibanotepc ブランドチャンネルでキャンペーンを展開]
ユーザーが楽しんでくれる企画と仕掛け作り
「ぱらちゃん神話」は、ユーザーがアニメーションを作成・投稿できるジェネレーターコンテンツが埋め込まれたものです。具体的には、YouTube 上で東芝が持つ自社のブランドチャンネル(www.youtube.com/toshibanotepc)に、ジェネレーターコンテンツをガジェット形式で埋込みました。ユーザーは、予め用意されている東芝 PC のキャラクター「ぱらちゃん」の静止画を素材として、4 コマ漫画のように好きな素材を選択します。さらにその静止画に合わせてセリフをテキストで入力すると、ToSpeak™ の技術を用いて音声が合成され、アニメーションができあがります。作成されたアニメーションは、東芝側のチェック後、同ブランドチャンネルにアップロードされ、他のユーザーも視聴することができます。
「YouTube 以外のマーケティング施策にも ToSpeak™ の技術は取り入れましたが、実際に触ってみないとこの技術の良さはわからないと思い、ユーザー参加型のキャンペーンを実施することにしました。また、アニメーションを作成するユーザー以外の方にも興味を持ってもらい、また何度も見に来てもらうようにするため、このような取り組みに興味を持ってくれそうなユーザーが多く集まるカテゴリーの YouTube のパートナー動画に広告を掲載したり、Twitter や以前から展開していた『ぱらちゃんガジェット』というデスクトップガジェットでも定期的に面白い作品を知らせたりするなどしました。」(荒井氏)
実施の効果
一連の「ぱらちゃん神話」で集まったアニメーション動画は 6,000 作品以上。うち 2,000 作品近くをブランドチャンネルで紹介し、多くのユーザーが ToSpeak™ の技術を実際に体験しました。また、ユーザーが作成したアニメーションには最後に toshiba note pc のクレジットと ToSpeak™ によるクレジット読み上げを自動的に付加する工夫をしたことで、投稿されたアニメーション動画が再生される度に、ToSpeak™ や東芝 PC dynabook の認知を拡大することに成功しました。
「当初は1 日 20 ~ 30 件程の投稿ではないかと思っていましたが、多い時には 1 日 200 件程集まったこともありました。アップロードされた作品もどれも楽しく、面白いものばかりで、ユーザーの皆さんが楽しんでこの技術を体験してくれたことが実感できました。結果、ToSpeak™ や東芝 PC dynabook の認知にも寄与したと思います。」(荒井氏)
ブログやニュースサイトでも「ぱらちゃん神話」は話題となりました。このような誰でも参加できるエンターテイメント性の高いキャンペーンを通し、東芝の先進技術が自然とユーザーに浸透するようになったのです。
東芝様の YouTube チャンネルは
こちら(現在は別のキャンペーンを実施しています)。
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15 years 3ヶ月 ago
Posted by 水谷嘉仁 プロダクトスペシャリストチーム
このたび AdWords キャンペーン エクスペリメント(ACE)がすべてのアカウントでご利用いただけるようになりましたのでお知らせいたします。
AdWords キャンペーン エクスペリメントとは、キーワードや入札単価、広告グループ、プレースメントに対する変更をすべてのオークションに適用する前にテストできる AdWords の新機能です。
AdWords キャンペーン エクスペリメントの特長
これまで 3 か月間、AdWords キャンペーン エクスペリメントのベータ版をご利用いただいた広告主の方々から、さまざまな仮説に対するテストを実施し、変更に対するリスクを軽減できるため、安心してキャンペーンを変更することができるとのご感想を多くいただきました。
通常、最適化を行う際は、キャンペーンを変更する前と、変更してから 2 ~ 4 週間の主要な統計情報を比較して、その効果を評価します。これらの統計情報の違いは、キャンペーンの変更の結果によるものと見なして評価を行っているものの、実際のところ、需要の変化、他のマーケティングや販売プロモーション、競合他社の戦略転換、天候の変更などによって統計情報に違いが生じる可能性も大いにあります。
AdWords キャンペーン エクスペリメントを使用すれば、現在のキャンペーンを維持したまま同時にテスト用のキャンペーンを実行することができます。テストするトラフィックの割合と変更内容を設定するだけで、短期間のテストをいつでも開始したり停止したりできるため、季節的な要因などによる影響も考慮せずにすみます。そのため、AdWords によるキャンペーンのさらなる効果向上を模索されている広告主の方々におすすめします。
また、AdWords キャンペーン エクスペリメントは、検索ネットワーク キャンペーンとディスプレイ ネットワーク キャンペーンのどちらでもご利用いただけます。
AdWords キャンペーン エクスペリメントは、まもなく AdWords のキャンペーン設定に表示されるようになります。AdWords キャンペーン エクスペリメントの使用方法の詳細については、ヘルプセンターのよくある質問をご覧ください。
サードパーティのトラッキングへの対応
AdWords の広告掲載について、サードパーティのサービスを利用してトラッキングを行っていらっしゃる場合は、リンク先 URL で ValueTrack パラメータ {aceid} を使用して、コントロール用とテスト用のキャンペーンのどちらで発生したクリックかを識別できます。こうすることで、ご利用のトラッキング システムでデータを分割、比較して、テストの効果を分析できます。詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。
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15 years 3ヶ月 ago
Posted by カスタマー ソリューション エンジニア 安田政弘
AdWords API の新バージョン (v201008) がリリースされましたのでご紹介いたします。
新バージョンでは、これまでに利用者の皆様から頂いたフィードバックを反映させていただいた他、TrafficEstimatorService や ReportDefinitionService (v201003 ではベータ版でしたが、v201008 から正式リリースとなります) なども実装されています。
今回 TrafficEstimatorService および ReportDefinitionService が v201008 にてリリースされたことにより、v13 の同機能は、数ヵ月後にサービス終了となります。通常であれば新バージョンのリリース日から 4 ヶ月後に旧バージョンの機能はサービス終了となるのですが、これら 2 サービスについては現時点では具体的なサービス終了日を設定しておりません。現時点では 2011 年前半中にて予定しておりますが、具体的な日程が決定しだい、まずは英語版の AdWords API Blog からご案内させていただく予定です。
v201008 の主な新機能:
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レポート機能: v201003 ではベータ提供だったレポート機能が正式版になりました。ReportDefinitionService を利用して必要なレポート項目を指定するとユニークな ID が発行されますので、REST 形式の URL にその ID を指定してレポートをダウンロードします。 (現在クロスクライアントレポートを活用されている方は次バージョンの API にて公開予定ですのでしばらくお待ちください)
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トラフィックの見積もり機能: これまで v13 でご利用いただいていた TrafficEstimatorService の新バージョンです。
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マイ クライアント センター (MCC) 関連機能: MCC アカウント以下の階層構造を取得する際には ServicedAccountService をご利用ください。
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AdWords Campaign Experiments (本記事ポスト時点では、日本では未提供): AdWords キャンペーンを A/B テストする機能です。既存キャンペーンの設定を残しつつ、広告の表示機会の何割かを新しいキャンペーン設定でテストすることができます。 (本 blog 記事ポスト時点では、日本では未提供の機能となります)
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入札単価シミュレーション機能: 入札単価シミュレーションのデータを API 経由で得ることができるようになりました。
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拡張 CPC 機能: 拡張 CPC にも対応致しました。
その他、下記のようなベータ機能も実装されていますので、是非お試しいただきフィードバック (*1) を頂ければ幸いです:
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Partial failure support for AdGroupCriterionService: AdGroupCriterionService は、広告グループに関わるキーワードやプレースメントなどのターゲット条件 (=クライテリア) を扱う為のサービスですが、このサービスに partial failure 機能 (変更対象となるクライテリアの一部のみエラーとなった場合でも、他のクライテリアに関する変更リクエストはロールバックされることなくコミットされ、エラーとなったクライテリアのみ通知される機能) がベータ実装されました。
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変更履歴に関する機能: CustomerSyncService を利用することで、指定した期間中の変更履歴を取得いただけます。
より詳細な情報や、開発時に役立つ情報を英語版 AdWords API Blog にてご紹介しておりますので、是非合わせてご覧ください。
(*1) AdWords API に関するフィードバックは 開発者フォーラム (英語) もしくは、メールにて弊社担当営業までお寄せください。
noreply@blogger.com (Google Blog)
15 years 3ヶ月 ago
Posted by AdWords プロダクトスペシャリスト 長谷川 俊博
このたび、毎月一定の額が請求されるようにしたいというご要望にお応えして、キャンペーンの 1 か月あたりの請求額について、1 日の予算から自動的に計算された上限が固定されることになりました。
具体的には、1 か月を通して 1 日の予算に変更がない場合、1 日の予算に 一律で 30.4 を掛けた額がそのキャンペーンの 1 か月あたりの請求額の上限になりました(30.4 というのは 1 か月の平均日数で、365 日を 12 で割ったおおよその値です)。
たとえば、1 か月を通して 1 日の予算が 1,000 円に設定されている場合、これまではその月の日数に乗じて 30,000 円もしくは 31,000 円といった請求額が上限でしたが、今回の変更後は毎月一律 30,400 円(1 日の予算 1,000 円×1 か月の平均日数 30.4)を超える額が請求されることはありません。
なお、月の途中で予算を変更した場合、1ヶ月の請求額の上限とは異なる額になります。また、実際の 1 日の費用はこれまでどおり、その日の実際のトラフィックに日によって、+20% の範囲まで変動することに変わりません。
上記の変更は、今後数週間以内に全アカウントに適用される予定です。変更が適用されたアカウントは、キャンペーン設定の予算を編集する際に、今回の変更をお知らせする新しいツールヒントが表示されます。
今回の変更の詳細についてはヘルプセンター内の、1 か月あたりの請求限度額に関するページをご覧ください。
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15 years 3ヶ月 ago
Posted by Inside AdWords チーム
今週末 9/12(日)の午前 2 時 – 6 時まで AdWords のシステムにログイン(または API を通じてのアクセス)できない可能性がございます。なお、設定済みの広告につきましては、上記メンテナンス中でも、通常通り配信を続けております。
通常 AdWords のシステムメンテナンスは、毎月の第 2 日曜日の早朝に行うことを予定しております。
皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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15 years 3ヶ月 ago
Posted by プロダクトマーケティングマネージャー Dan Friedman
本日、Google ではアメリカを含む海外 8 ヶ国において、新しい検索機能
「Google インスタント検索」を開始いたしました。日本語の検索においてはまだ実装されていない機能となりますが、ご自身の広告のターゲットをアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ロシアなどに設定されている広告主の皆様にはご一読いただければ幸いです。
Google インスタント検索とは Google 検索の新機能で、検索ボックスに入力を始めると、自動的に検索結果が表示されるというものです。キーボードを打ちながらリアルタイムに検索結果が更新されるので、入力が完了しなくても、結果としてどのような情報が得られるのか瞬時にわかります。あらかじめ検索結果を参考にしつつ検索する言葉やフレーズを変更できるため、欲しい情報を正確に見つけやすくなります。
このように Google インスタント検索によって検索サービスが便利になると、AdWords における広告に対する影響も少なからず考えられます。皆様が気になる AdWords の広告配信の仕組みに変更はありませんが、予測検索と連動して広告も表示されるようになります。
たとえば Google 検索でユーザーが「flow」と入力し始めると、「flowers」の検索であると予測され、この予測検索に対する結果と広告が表示されます。ここで「flow」に続けて「c」が入力された場合は、新たに「flowcharts」という検索に対する結果と広告が表示されます。
例 1 -「flow」と検索された場合
画像2 -「flowc」と検索された場合
そして、Google インスタント検索の導入により、インプレッション(広告の表示回数)の定義は変わることになります。Google インスタント検索結果上でインプレッションがカウントされるのは、
- 検索クエリが確定(Enter キーを押す、[検索] ボタンをクリックするなど)したとき
- 検索結果ページのリンクがクリックされたとき
- 検索クエリの入力が 3 秒以上なかったとき
となりますので、広告の表示回数に影響があると思われます。一般的には Google インスタント検索が検索ユーザーの探している情報を表示する手助けとなり、見込み顧客に広告が表示される機会が増えることが予想されます。
Google インスタント検索は、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ロシアの Google ドメインで提供を開始いたします。ご利用には最新のブラウザ(Chrome v5/6、Firefox v3、Safari v5(Mac 版)、Internet Explorer v8)をご使用ください。なお、Google.com 以外のドメインでは、インスタント検索のご利用に Google アカウントへのログインが必要となります。上記以外のドメインや言語でも数か月以内に提供を開始する予定ですので、しばらくお待ちください。
この新機能の詳細については、こちらの
AdWords ヘルプセンターをご覧ください。
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