ヨドバシカメラの2021年3月期におけるEC売上高は前期比60.3%増の2221億円だった。通販新聞の姉妹誌「月刊ネット販売」が実施した売上高調査「ネット販売白書」の最新版で明らかになった。
全社売上高は同3.8%増の7318億円。経常利益は493億円。
全社売上高に占めるEC売上の割合を示すEC化率は30.3%。2020年3月期と比べると10.7ポイント増加した。
日本市場におけるEC売上高のトップはAmazon、円ベースで2兆1893億2700万円(2020年の平均為替レートを1ドル=107円で換算)。ヨドバシカメラは2位につける。Amazon以外でEC売上高2000億円を突破したのはヨドバシカメラが初。
なお、ダイレクトマーケティングという視点で見ると、カタログ通販会社セシールがで1992年3月期に前期比7.4%増の2009億円を計上。通販業界で初めて年商2000億円を突破した。
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