コロナ禍でアジアや米国の消費者は日本製品を越境ECで購入している? その頻度は? | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2021年8月23日(月) 11:30
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アウンコンサルティングはこのほど、訪日客数の多い国と地域である中国、台湾、香港、韓国、タイ、アメリカの消費者に対して日本製品などに関するアンケート調査を実施した。

新型コロナウイルス感染症の流行前と変わらずECサイトを通して日本の商品を買っているかなどを聞いたところ、中国およびアメリカの顧客は「買っている」が40%を超えた。

「買っている(頻度が増えた)」では中国・台湾・韓国で増加、タイでは22.7%と最も多い。

新型コロナウイルス感染症の流行前と変わらずECサイトで日本の商品を買っているか?新型コロナウイルス感染症の流行前と変わらずECサイトで日本の商品を買っているか?

今回調査では、「今まで買ったことのある日本製品を教えて下さい」という質問を追加。全体的に家電や日用品の回答率が高く、特にアメリカでは家電が49.9%と半数近くの回答率となった。

    今まで買ったことのある日本製品について今まで買ったことのある日本製品について

    「通販で買えるようにしてほしい」日本製品を聞いた(自由回答)ところ、次のような結果となった。

    • 中国:スキンケア商品、薬用化粧品
    • 台湾:酒類、衣類、書籍
    • 香港:衣類、書籍
    • 韓国:書籍、漫画
    • タイ:エアコン
    • アメリカ:ゲーム用品

    アフターコロナに向けたプロモーションについて、観光業を含むインバウンド業界の企業は現在、海外需要よりも国内需要に重点を置いている。海外向けのプロモーションは当面の間、販促施策よりも認知施策(収束後の需要喚起または態度変容を狙う目的)の準備を行う必要があるとしている。

    調査概要
    • 対象の国と地域:中国、台湾、香港、韓国、タイ、アメリカ
    • 調査期間:2021年6月1日~2021年7月25日
    • 対象:対象の国と地域の各200人以上、18歳以上の男女

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    オリジナル記事:コロナ禍でアジアや米国の消費者は日本製品を越境ECで購入している? その頻度は?
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    石居 岳
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