ユニバーサルアナリティクスの魅力を、従来のGoogle Analyticsと比較考察してみる | ネットPR.JP

ネットPR.JP - 2014年2月7日(金) 10:46
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ユニバーサルアナリティクスの魅力

ユニバーサルアナリティクス」というものをご存知でしょうか。

それはみなさんご存知、Google Analytics 通称GAという、SEO/Webマーケティングにおいては欠かせない解析ツールのバージョンアップ版なのです!

従来のGAとは別コードとして発行され、コードの扱い方からデータ解析まで今までと同じ要領で行えるというものです。利用するには新規でコードを発行するか、管理画面の案内に従って既存のGAタグをアップグレードする必要があります。

ではユニバーサルアナリティクスとGAはいったい何が違うのでしょう?

柔軟性が向上した新しいトラッキング コードを取得して、あらゆるデジタル デバイスからデータを収集できます。

と公式にあるように、従来のGAで解析できた部分はもちろん、さらに複雑であらゆる状況・あらゆるデバイスからでも解析が可能であるとのこと。

そしてユニバーサルアナリティクスはプログラム開発者向けに配慮して作られています。そのため従来のGAよりも有効的に活用しようとすると、どうしてもある程度の知識と開発力が必要になります。

そこで従来のGAにはない、ユニバーサルアナリティクスの魅力を開発者・クライアント視点でわかりやすく、そして個人的に興味深い部分をピックアップしてみました。

複数のウェブサイトを対象とするクロスドメイン トラッキング

複数のドメインをひとつのGAアカウントでトラッキングをすること自体は従来のGAでも可能でした。これの何がすごいかというと、今まで3つも4つも必要だった手順が、ユニバーサルアナリティクスを利用することによりたったひと手間で実装できる点です。費用も時間も大幅に改善でき、開発側にもお客様側にも大きなメリットがあります。

こちらについて下記のサイトでわかりやすく丁寧に紹介されています。

マルチプラットフォームトラッキング

一言で言ってしまうと、スマートフォン、アプリ、ゲーム機、デジタル家電からもデータ収集・送信ができますよ、ということですね。
アプリやゲーム機からデータを解析できるのはなんとなくイメージできます。デジタル家電(digital appliances)からもアナリティクス解析できるというのはというのはあまり実感がわきませんが、なんとなくすごそうな気がします(笑)これからの世の中、「Webだけのアナリティクス解析」という考え方は古くなっていくのかもしれませんね。

オンライン/オフライン データの同期

個人的に一番気になったのがこちら。

上記の記事によりますとオフラインデータ、つまり電話番号による問い合わせや、実際にお客差が来店されたデータなど、Webとは関わりのないデータもオンラインデータとしてアナリティクス解析が可能になるとのことです。

これが実際に活用すれば、通常分けて考えられていたネット上と現場のデータを一元化でき、その上でデータ解析ができるということです。これって何気にマーケティングにおける常識をガラッと変えさせる革命的な技術なのでは?と思えてきてしまいます。

まとめ

上記より、ユニバーサルアナリティクスの一番の特長はどんなデータでも1つのアナリティクスアカウントに収集できるあらゆる手段を提供してくれるツールである、という印象を受けました。そしてマーケティングの現場がガラッと変わる!そんな気がしてならないのは私だけでしょうか。

現時点(2014年2月6日現在)ではユニバーサルアナリティクスはベータ版ということで、技術的な情報が出てくるのはまだ先のお話になります。ですがそのうち、如何にユニバーサルアナリティクスを活用するかがWeb戦略の勝負のわかれどころ、という状況になるのは想像に難くありません。

というわけで、「ちょっと興味あるけどうちだけじゃ技術力が・・・」と考えておられるマーケティング担当者のみなさん、弊社も随時キャッチアップしていきたいと思うので、お気軽にご相談ください!

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