検索ニーズを把握してWebライティングに活かす | ネットPR.JP

ネットPR.JP - 2013年8月21日(水) 15:49
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ご無沙汰してます。ディレクターの竹本です。

ページのコンテンツ作り、ライティングにはターゲットユーザーが「検索する言葉」が重要です。タイトルや検索結果に表示されるディスクリプションにユーザーが検索する言葉がダイレクトに入っているほど訴求力、誘導力は間違いなく高まります。

自社での呼称が統一されていたり、さまざまな諸事情から、言葉の表現に制約がある場合もあると思いますが、許される限り、より一般的にユーザーが使用する言葉をWebページの中に入れましょう。

今回はページコンテンツ、ライティングに盛り込もうと思っている想定キーワードの検索ニーズを把握する方法、ツールをご紹介したいと思います。

これを使って検索ニーズを把握し、Webページや記事の中に入れる言葉を選択しましょう。

キーワード プランナー(旧キーワードツール)

Google AdWordsを利用されている方はご存知だと思いますが、リスティング広告などを出稿する際のキーワードの調査や見積もりを主に行える、無料で提供されているツールです。

Google AdWordsのサービスですので、基本的には広告出稿者の為に提供されているツールですが、Googleのオーガニック検索におけるキーワードのデータベースですので、Web上のニーズの調査や、Webライティングの参考としても、とてもおすすめのツールです。

Google AdWordsの「キーワード プランナー」

Google AdWordsの「キーワード プランナー」

※従来より提供されていた「キーワードツール」は数か月の間に提供が中止されます。ほぼ同じ機能が「キーワード プランナー」に引き継がれます。「キーワード プランナー」の利用はGoogle AdWordsへの登録、ログインが必要です(無料)。

ターゲットの「検索する言葉」を意識してライティングに挿入する。

例えばこの記事の中でいうと、以下のグループで、正式名称が一般的か、通称が一般的か、認知度はどうか、アルファベットが一般的か、カタカナが一般的か、と言ったことを意識して調査の上、できるだけボリュームの多いワードを使用しています。

「キーワード プランナー」というワードは検索ボリュームが少なく、「キーワードツール」での検索ボリュームが多いのがわかります。それぞれのツールの機能が近いことから、「キーワードツール」で検索するユーザーのニーズは、「キーワード プランナー」を検索するユーザーと同様の可能性がありますので、記事の中に「キーワードツール」のワードも見出しや註釈に意識的に追加しています。

※()内は「キーワード プランナー」で調査した月間検索ボリューム

  • Web ライティング    (260)
  • ウェブ ライティング    (70)
  • 記事 書き方     (170)
  • 記事の書き方    (260)
  • オーガニック検索    (720)
  • 自然検索     (90)
  • オーガニックサーチ     (22)
  • キーワードツール     (14,800)
  • キーワードアドバイスツール     (3,600)
  • キーワードプランナー     (データ不足)
  • Webページ     (1,600)
  • ウェブページ     (590)
使い方 1.Google AdWordsにログインします。(URL:https://adwords.google.com/) 2.グローバルメニューの「ツールと分析」から「キーワード プランナー」を選択します。
メニューからキーワードプランナーを選択

グローバルメニューからキーワードプランナーを選択

3.キーワード プランナーのトップページメニューから「キーワードと広告グループの候補を検索する」を選択します。
「キーワードと広告グループの候補を検索する」を選択する。

「キーワードと広告グループの候補を検索する」を選択する。

4.(A)の入力欄に調べたいキーワードを入力します。地域で絞る、使用言語で絞るなどターゲットの設定をする場合は(B)の項目で選択できます。キーワードの入力、ターゲットの設定が完了したら(C)の「候補を取得」をクリックします。
キーワードの入力と設定

キーワードの入力と設定し候補を取得ボタンを押します。

 5.結果のページが表示されたら、「キーワード候補」タブをクリックで各キーワードの検索ボリュームを確認できます。
「キーワード候補」タブをクリックで結果を取得できます。

「キーワード候補」タブをクリックで結果を取得できます。

 

もちろん記事内のすべてのワードを調査、チューニングする必要はありません。記事内の内容を構成する重要なワードはチェックしてチューニングしましょう。

そうすることでユーザーにとってアクセスしたくなる、より良質で有益な情報になります。

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