「アトリビューション」分析への姿勢は「深入りしない」が結論です  [週刊IFWA 2011/11/21] | Insight for WebAnalytics

Insight for WebAnalytics - 2011年12月19日(月) 11:56
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■ 「アトリビューション」分析への姿勢は「深入りしない」が結論です

アクセス解析イニシアチブのような団体を運営していると、何か集中的に勉強したくなった時に、すぐにセミナーを開催してみたり、分科会活動をしてみたりということが能動的に素早くできるという素晴らしさがあります。

今年後半に本当に集中的に話を伺ってきたのが、「アトリビューション」です。7月下旬から12月上旬まで、ほぼ隔週で分科会という形で開催し9回で終了となりそうです。この頻度で我ながらよくやりました。

改めて「アトリビューション」とは、広告の間接効果の貢献度をどう「配分」するかみたいな話で、広告の間接効果を評価し、適切な広告活動の役に立てようということです。少し拡大解釈して、コンテンツ接触も含めたセッションを跨いだ集計全般まで私の場合は含めています。

で、その「アトリビューション」分析に対してどう今後取り組むべきかという結論なのですが、タイトルにも示した通りで、今のところ深入りしない方が良さそうだということです。もちろんこれはサイトの規模、集客施策に対する投資額などによって事情は違ってきますが、僕が個人的にこの分野に取り組み始めるのは難しいと判断しましたという意味です。

8月29日のメルマガにも書いてある通り、「簡単ではなさそうだ」という直感に間違いはなかったようです。仮説立案、試行錯誤、大量データの処理といったハードルを同時並行にこなしていくには、それなりのチームで分析しないと手に負えないと思いますし、そこに明確にテスト的に投資して頂けれるお客さんがゴロゴロしているとも思えません。

しかし、現在どこまで出来ているのか、どういう世界が待っているのか、自分がこれに取り組むにあたっては将来どういう立ち位置にいるべきかということを考える上で、やはり多くの方のお話を聴いて、質問して、大変参考になったことは言うまでもありません。9回の勉強会は大きな収穫でした。
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