【事例解説】50以上のオンラインイベントに参加した筆者が厳選。参加者の満足度を高める20のコツ

実際に参加した50個以上のオンラインイベントから厳選した20個の盛り上げるコツをまとめました!開催前から終了後のフォローまでの細かなアクションまでご紹介しております。今回紹介した良い例をもとに、参加者が大満足するようなイベント作りをおこなってみてはいかがでしょうか。
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オンラインイベントやウェビナー乱立時代とも言える中、開催に際して運営面で頭を悩ませる担当者も多いのではないでしょうか。

とは言え、参考にしたい良いオンラインイベントを見つけるのにも時間が掛かるし、そもそも参加者へフォローアップや次の企画などでご自身が他のイベントに参加できていないというのが実際のとこだったり・・・。

この記事では、2月から5月にかけて通算50個以上のオンラインイベントやウェビナーに参加した僕が、「開催時に取り入れたいコツ」を紹介したいと思います。

実際に参加したイベントから厳選!20個の盛り上げるコツ

ここからは僕がこれまでに参加したオンラインイベントやウェビナーをもとに「ワクワクする!」や「参加者への配慮が行き届いているなー」と思ったコツをご紹介したいと思います。

開催前から参加者を盛り上げろ!出演者情報まとめ

開催前はなにかと準備に追われ、配信設備や参加者リストなどに目がいきがちですが、オンラインイベントは、開催日前から既に始まっていると思っておいたほうがいいでしょう。

参加者は、日々の業務で忙しく登壇者の情報はざっとしか確認できていないかもしれません。そこで参考にしたいのが、登壇者紹介 note です!

2020年5月20日に開催された、DMM MARKETIN CAMP というオンラインイベントで、登壇者のブランディングテクノロジー株式会社の黒澤さんを紹介する note を主催側の黒須さんが公開していました。

【#DMCxマケスタ】WEEK2事前学習🔥マーケティングトレースって何?|黒須仁美 | Hitomi Kurosu|note

前回イベントの振り返りから、翌日登壇予定の黒澤さんのプロフィールと代表的な記事やツイートなどがまとめてあり、5分もあれば予習ができる note になっていて、イベントがより一層楽しみになりました。

この note があることによって参加者は、登壇者がどんな話をするのか想像することができ、今回のオンラインイベントへの期待や高揚感が高まります。

待機画面だけでもテンションをあげる!

オンラインイベント開始前や登壇者が変わるときの待機画面も盛り上げるための重要な要素です。待機画面に含めるべき要素としては3つ。

  1. オンラインイベント/ウェビナーのタイトル
  2. 開始/再開の時間の記載
  3. オンラインイベント/ウェビナーの雰囲気がわかる画像

意外とこの3つの要素を満たしているものは少ない印象です。特に休憩あけの再開時間などは記載しておくと、参加者の方が戻ってくる時間を把握できるので親切かと思います。

出演者の背景は統一する

2020年5月16日(土)に開催された「ことばの日制定記念祭」というコピーライターの阿部広太郎さん主宰のオンラインイベント(オンライン講座)。

そこで使われていた背景は統一感があり、登壇者の簡単なプロフィールも記載されていて印象に残りました。

チェリ~@okawaracherry

👏👏👏
告知画像やZOOMの背景、Tシャツなどデザインしています〜〜〜!!Tシャツ、去年作ったものですが、みなさん着てくれていてほくほくしているhttps://youtu.be/rtzqU8CJmVw #ことばの日 #ことばの日制定記念祭

Twitterで画像を見る

 

左に肩書と名前、上には生まれ年と自分の趣味や特徴を、右下は全員同じく「言葉の企画 ことばの日特別編 (イベント名)」と記載されていました。

背景も統一し、よく見ると洋服まで白い T シャツで統一しているようでした。無駄な色を使わないことで参加者の集中を切らすことなくオンラインイベントを進めているように感じました。

出演者の名前の表記を統一する

こちらも上記の言葉の企画より参考にしたいポイントを紹介いたします。Zoom に限ってですが、出演者の名前が左下にでる仕様になっています。

背景画像に肩書と名前をいれて表示していますが、Zoom 側の設定も統一しているのはスッキリとした印象になって良いなと感じました。

デバイスによっては背景画像が小さく見づらいこともあるので、このような工夫は参加者としては地味に嬉しいポイントになるはずです。

一方的に話すのではなく質問を投げかける

オンラインで行う場合、オフラインで当たり前のように見えていた参加者の顔や様子は見ることはできません。表情をみて話の内容を少し変えたり、少し考える時間を設けたりなどはやりづらいでしょう。

受け身の状態が続いてしまうと退屈になってしまう方もいます。そこで、簡単に答えられるような質問をなげかけてチャットで答えてもらったり、アンケート機能を使って、はい/いいえで答えられる問いをしたりするのがおすすめです。

答えに対してもしっかりとしたリアクションをとり、参加者と一緒に作り上げているという雰囲気作りが重要です。

少し真似するのは難しいかもしれませんが、参加者と一体感のあったものを紹介したいと思います。

それは、2020年4月22日から5月1日の平日の7日間でおこなわれた、時代の変化に対応するヒントを探るカンファレンス「#NEWWORLD2020」での取り組みです。

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