ブロード配信とは?リマケ・興味関心ターゲティングよりも成果がでた事例から7つのコツを紹介

今回の記事ではブロード配信で成果を出す7つのコツと Facebook 広告での設定方法をご紹介します!ブロード配信とは、リマケリストや興味関心などを設定せず、性別・年齢・地域の3つだけをターゲティングして広告配信する手法です。媒体側のアルゴリズムの強化やユーザーデータの蓄積により成果が出しやすくなっていますので、自社サービスと照らし合わせてぜひお試しください!

2020年7月28日 16:53

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また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

広告運用において、Google 広告や Facebook 広告などが推奨する設定は2019年から大きく様変わりしており、機械学習を上手く活用することが重要になってきています。

今回は機械学習をフルに活用した広告配信手法「ブロード配信」をご紹介します。

ブロード配信とは

この記事で指すブロード配信とは、性別・年齢・地域の3つだけをターゲティングして広告配信する手法と定義します。英語圏では、Broad Targeting(ブロードターゲティング)とも呼ばれます。

従来、成果を出すために必須だった、リマーケティングリストや類似オーディエンス、興味関心などをまったく設定しないのが特徴です。

ブロード配信が台頭してきた背景には、各媒体のアルゴリズム強化や大量のユーザーデータの蓄積があり、王道パターンであったターゲットを絞り込むような配信方法は、もはやパフォーマンスの悪化を招くことさえあります。

単品通販のブロード配信実績

ターゲティング リーチ数 表示回数 Click CTR Click単価 消化金額 CV CVR CV単価
リマーケティング 7,568 32,841 591 1.80% ¥53 ¥31,556 37 6.27% ¥853
興味関心 188,031 260,479 3,340 1.28% ¥44 ¥146,765 76 2.28% ¥1,931
ブロード配信 97,808 132,985 1,475 1.11% ¥34 ¥50,412 22 1.49% ¥2,291



コンバージョン単価はやや高いものの、全体のコンバージョン数の16.30%を獲得することができています。

詳細に入る前に、ブロード配信には似たような言葉が多いため、当記事での扱いを整理しておきます。

名称 年齢 性別 地域 リマーケティング

リスト
類似

オーディエンス
興味関心など
ブロード配信
ノンターゲティング
デモグラ

ターゲティング


◎:設定する、△:設定しても良い、-:設定しない
 

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