無料MAツールって本当に使えるのか?費用0円で1ヶ月間、徹底的に検証してみた

利用料が高額である印象が強いMAツール。資金力が弱い中小企業にとってはハードルが高い。そこで中小企業向けに開発されたMAツールを検証。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

Webディレクター内田がMAツール検証のため、無料利用できる「HubSpot」を1か月間徹底利用。その結果を数十枚のキャプチャとともにレポーティングしました。

【顧客情報ページ】

 

【メルマガレポート】

 

【自動レポート】

 

無料MAツールって本当に使えるのか?

こんにちは、ディレクターの内田です。

GoogleAnalyticsは企業に導入されて当たり前になった。
次はマーケティングオートメーションツール(MAツール)が導入されて当たり前になる。
なぜなら、人口減少や広告価格競争が激化する中、企業が生き残るためには「業務の効率化」や「無駄な費用の削減」などが必要になる。
そして、それらを実現するのがMAツールだから。

…と数年前に聞いたものの、一番有名な某MAツールは中小企業では金額的にハードルが高く、導入している中小企業は少ない印象。

そこで興味をもったのが、日本企業での導入数は少ないが、
世界シェアNo.1を謳う「HubSpot」。

「利用料が安い」「判りやすい操作性」等のレビューも有るものの、
何より無料版が提供されていることにハードルの低さと、メーカーの自信を感じた。

実際にHubSpot無料版を導入検証して、便利だと感じた活用方法は下記の7点。

  • アクセス解析が楽になる
  • 既存フォームから顧客情報を蓄積できる
  • PDFページ単位で閲覧時間を蓄積できる
  • 顧客情報ページを自由にカスタマイズできる
  • 顧客全体の傾向も簡単に把握できる
  • 売上や売上見込などが自動的に常時集計される
  • 相手の興味に合わせてメルマガを自動的に切替えて配信できる

特に顧客情報管理機能が秀逸であり、無料版は一部制限が存在するものの基本的な仕様は備わっており、中小企業であれば十分だと感じた。
さらに定期的にログインする限り、無料で利用し続けるれることも魅力的だった。

また、メルマガ機能は顧客情報と連携しており、顧客情報をもとに配信し、その開封状況を顧客情報へ反映するといった相互作用が特徴的だった。

この顧客情報をベースにした構成により、顧客リストのインポート/アウトポート作業が不要になる等のメリットを感じた。

メルマガ以外に、アクセス解析や自動レポート作成機能などが存在しており、それぞれ他のツールより便利だと感じた。
顧客情報と同じシステムに入っているだけで、ここまで利便性が高まるのだという発見に繋がった。

記事では管理画面のスクリーンショットをもとに、活用方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。

MAツールの無料版を1か月間徹底利用して分かったこと

レポートを見る

 

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

アクセシビリティ
広義には、障害者、高齢者を含むすべての人間が、同じレベルでサービスや機器、施設を ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]