ユーザーがスクロールする時代にファーストビューをどう考えるか

ユーザーがスクロールする時代にファーストビューをどう考えるか
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ファーストビューといえば、コピーやCTAを設置することでユーザーに対してダイレクトに訴求したいものを表示させる要素として長らく最も重要とされていました。 しかし昨今、ウィンドウサイズが大きくなっていることやレスポンシブウェブデザインやシングルページの広がりなどにより、ユーザーがスクロールを非としない環境が出てきています。

現在のウィンドウサイズ

netmarketshareの調査によれば下記のような状態となります。 みなさんのターゲットはどこに設定していますか。

ResolutionTotal Market Share
1366 x 76814.46%
1920 x 10808.79%
768 x 10247.88%
360 x 6407.53%
320 x 5686.26%
1280 x 8005.43%
1440 x 9004.74%
1280 x 10244.70%
1600 x 9004.32%
1024 x 7684.07%
375 x 6673.36%
1680 x 10502.71%
320 x 4801.95%
1280 x 7201.40%
1920 x 12001.32%
2560 x 14401.01%

ユーザーがスクロールする時代

2006年と少し古い情報ですが、ヒートマップツールのclicktaleの調査です。

91% of the page-views had a scroll-bar. 76% of the page-views with a scroll-bar, were scrolled to some extent. 22% of the page-views with a scroll-bar, were scrolled all the way to the bottom. Unfolding the Fold (Insights into Webpage Scroll) | ClickTale Blog

この時点でも実に22%が最後までスクロールしていることがわかります。 また、下記のデータをご覧ください。 出典:Scroll behavior across the web - Chartbeat Blog Chartbeat Blog エンゲージメントのピークはファーストビューからある程度スクロールされた1200pxの間に存在します。 ファーストビューはさっと読み流し、中盤あたりを多く見る傾向が推測されます。

スクロールしてもらうためのUIとは

全てのページがスクロールされるとは限りません。 ファーストビューに詰め込み過ぎるとユーザーはそこで離脱につながる傾向にあり、スクロールされず理解不足に陥る懸念が生じます。 続きは下記で。 http://www.skuare.net/article/2015/08/20/first-view-design/

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