DNP、「価値観クラスター」とビッグデータを組み合わせたマーケティング支援サービス開始

生活者の価値観判別から本当に求める製品・サービスを把握、日本ユニシスと日本IBMが協力

大日本印刷(DNP)は、独自に構築した「価値観クラスター」と呼ぶ生活者の価値観判別と、企業が持つ会員情報などのビッグデータを組み合わせたマーケティング支援サービスを2014年1月に始める、と11月19日発表した。生活者が本当に求める製品やサービスを把握してマーケティングの最適化を図る。日本ユニシスと日本IBMが協力する。DNPは日本ユニシスと2012年8月に戦略的提携していて、このサービスはその一環となる。

価値観クラスターは、普遍的な消費価値観と、商品購入時にを比較・検討する購買比較時の意識の視点から生活者の価値観を判別。各6、5の集団を定義して計30種類に分類し、アンケートでどれに属しているかが分かる仕組み。新サービスでは、日本ユニシスがビッグデータ解析ロジックの策定など、日本IBMはビッグデータの高速解析ソフトなどを提供する。自社で会員情報を保有してマーケティングに活用する企業向けに展開する。

大日本印刷
http://www.dnp.co.jp/

日本ユニシス
http://www.unisys.co.jp/

日本IBM
http://www.ibm.com/jp/ja/

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