GMOホスティング&セキュリティのアイルで「Web高速化(CDN)サービス」を提供開始

大規模なキャッシュサーバーネットワークを利用して表示を高速化

梅田 勝司(Web担編集部)

2010年10月6日 12:55

ホスティング事業のGMOホスティング&セキュリティ(GMO-HS)は、同社が運営するホスティングブランド「アイル」で、「Web高速化(CDN)サービス」を提供開始した、と10月5日に発表した。

Webサイトの表示速度を大幅に向上させ、トラフィック分散でサーバー負荷を軽減する。大規模なサーバーネットワークを経由してWebコンテンツを配信、エンドユーザーに最も近いキャッシュサーバーから配信を実行することで表示速度が高速化する仕組み。メインサーバーへのリクエスト回数も減るため、負荷軽減につながる。

Webコンテンツを多数のキャッシュサーバーに分散配置しているので、一部のキャッシュサーバーやネットワークに不具合が起きた場合でも、別のキャッシュサーバーから別ルートでWebコンテンツを配信することも可能。

料金は初期設定費用1万500円、月額利用料は転送量1GBで105円からの従量課金制。アイル以外のサーバーユーザーでも利用できる。

Web高速化(CDNサービス
http://private.isle.jp/news/landing/cdn.html
http://private.isle.jp/service/option/cdn/

GMOホスティング&セキュリティ
http://gmo-hs.com/

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