社会人の夏休みは「リスキリング」のためにあった? 休息やレジャーを超えて最多に【デイトラ調べ】
“学び”に駆り立てられる最大の理由は「将来への経済的不安」。
8:30 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
デイトラは、「社会人の夏休みと“タイパ学習”」に関する調査結果を発表した。全国の社会人141人が回答している。
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学びたいスキルは「プログラミング」と「Webデザイン」
まず「今年の夏休みは、どのように過ごす予定ですか?」と聞くと、「スキルアップのための学習」32.29%が最多。スキルアップに対する意欲についても「非常に意欲的」38.3%、「意欲的」34.75%と過半数が高かった。

その理由を探るため「現状を変えたい・新しいことを学びたいと思ったきっかけ」を聞くと、「将来の経済的な不安」34.04%、「現在の仕事へのやりがいや評価に対する疑問」32.62%がトップ2でほぼ並ぶ。
具体的に「今、もっとも学びたいと考えているスキル」を聞くと、「プログラミング」32.84%が最多で、以下「Webデザイン」29.85%、「語学」14.3%、「ChatGPTなどAIの活用スキル」11%、「副業で稼ぐためのノウハウ(ライティング、SNS運用など)」8.8%が続いた。

なお「学習を妨げる要因」としては「時間がない(仕事、家事、育児など)」が特に多かった。また「学習におけるタイパ(タイムパフォーマンス)」について聞くと、「短期間で目標とするスキルレベルに到達できる」29.08%が良い条件のトップとなり、「すぐに実務や副業で使える知識が得られる」24.82%、「費用対効果が高い」21.28%が続いた。

調査概要
- 【調査対象】オンラインスクール「デイトラ」の社会人受講生
- 【調査方法】インターネットによる匿名アンケート
- 【調査時期】2025年7月26日~28日
- 【有効回答数】141人
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