IT人材の71.9%が「リスキリング」の必要性を実感。学び直したい分野は「プログラミング言語」「英語」【Bizmates調べ】

IT企業に勤める30代会社員を対象に、「リスキリング」への意識を調査。

ビズメイツは、IT企業のリスキリング※゙に関する実態調査を実施した。IT企業に勤める30代の会社員107名が回答している。

※リスキリング:新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること(経済産業省HPより)

IT企業勤めの71.9%がリスキリングの必要性を感じている

2022年10月3日、首相が企業のリスキリング(学び直し)の支援に5年で1兆円を投じると表明したことを知っていますか

まず、「首相が企業のリスキリング(学び直し)の支援に5年で1兆円を投じると表明したことを知っているか」を聞いたところ、「知らない」が68.2%となった。

あなたがお勤めの企業は現在リスキリング支援を実施していますか

次に、勤め先企業でのリスキリング支援の実施状況について聞くと、「実施している」は25.2%となった。

あなたのキャリアにおいて、リスキリングが必要だと思いますか

「あなたのキャリアにおいてリスキリングが必要だと思うか」を聞くと、「非常に必要」「やや必要」を合計した71.9%が、リスキリングの必要性を感じているという結果となった。

リスキリングの意向がある理由について、当てはまるもの全てをお答えください(複数回答)

リスキリングの意向がある理由について聞くと、「仕事の幅を広げるため」が80.5%と最も多く、2位以下は「長く働き続けるため」「ジョブチェンジのため」などが続いた。

また、同問の自由回答では、

  • 今のスキルで今後も働けるか不安。
  • 最新の技術が必要とされる仕事のため。
  • 自己成長のため。
  • 常に勉強をするべきだと思っているため。

といった回答が見られた。

リスキリングしたい分野、IT関連では「プログラミング言語」が約6割

リスキリング意向があるIT関連の学習内容について、当てはまるもの全てをお答えください(複数回答)

続いて、IT関連ではどのような学習内容をリスキリングしたいかを聞くと、1位は「プログラミング言語」、2位は「AI・機械学習」、3位は「データ分析」となった。

リスキリング意向があるIT関連以外の学習内容について、当てはまるもの全てをお答えください(複数回答)

また、IT関連以外ではどのような学習内容をリスキリングをしたいかを聞くと、1位は「プロジェクト管理」、2位は「英語学習」、3位は「リスク分析」となった。

英語のリスキリングをしたい理由について、当てはまるもの全てをお答えください(複数回答)

英語のリスキリングをしたい理由としては、「英語を使用する仕事が増えていくと思うから」という回答が最も多く、以下「グローバル人材の市場価値が高いから」「ビジネスにおいて収集できる情報量が増加するから」と続いた。

調査概要

  • 【調査方法】IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
  • 【調査期間】2022年10月20日〜同年10月22日
  • 【調査対象】都内在住の30代のIT企業に勤める会社員
  • 【有効回答数】107名
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