Salesforceがメディア業務を高度化するAIエージェント「Agentforce for Media」発表

広告営業とキャンペーン業務の効率化・最適化を支援、メディア業界の変革をサポート

CRM(顧客関係管理)ソリューション事業の米国Salesforceは、メディア業務を高度化するAI(人工知能)エージェント「Agentforce for Media」を6月19日に発表した。日本法人のセールスフォース・ジャパンが発表文の日本語訳を7月7日に公表した。広告営業とキャンペーン業務の効率化、最適化を支援することで、メディア業界の変革をサポートする。

Agentforce for Mediaはメディア業界特化の能力や行動が用意され、さまざまな業務の自動化がAIで可能になる。「広告提案スキル」(英語)機能は、手作業で行っていた広告主や取引先の情報をまとめ、商談概要、提案書などの作成をAIエージェントで自動化。キャンペーン情報の処理や適切な商品特定を迅速化し、提案書の作成時間を大幅に短縮する。

広告営業だけでなくメディア企業全体を支える統合エージェントとして、キャンペーン企画支援(英語)▽メディアプラン作成支援(同)▽リード転換率の向上▽サブスクライバーサポートの強化▽ファンエンゲージメントの促進--を提供。キャンペーン企画支援はアイデアから実行まで数時間で完結。ブリーフ作成、メールやSMSの自動下書きなどが可能。

Salesforceが
メディア業務を高度化するAIエージェント「Agentforce for Media」発表
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