電通と電通デジタルがGoogleのAI活用の企画セッション「AIQQQ SESSION on Gemini」
「YouTube動画広告」などで質の高いコンテンツ企画やコミュニケーション戦略を出力
7:01 マーケティング/広告 | AI | その他
電通とデジタルマーケティングの電通デジタルは、AI(人工知能)とクリエイティブを組み合わせた事業開発支援サービス「AIQQQ STUDIO(アイキュースタジオ)」で、Googleの生成AI「Gemini」を活用する企画ワークセッション「AIQQQ SESSION on Gemini」を開発して12月23日から提供を始めたと発表した。「YouTube動画広告」などさまざまなコンテンツの企画やコミュニケーション戦略の立案で企業に伴走し、実行も支援する。
企業の担当者と電通、電通デジタルの戦略プランナー、クリエイターが共同で行うワークセッションで、動画広告の企画を「Google Workspace」のスプレッドシート上に自動的に出力したり、商品特性・ターゲット特性を一覧化したりできる。戦略プランナーが培ってきたフレームワークやクリエイターの企画方法を反映したプロンプト(指示文)を実装し、クリエイターの企画ノウハウを学習しているので品質の高い企画案の出力が可能。
電通グループが保有する生活者データと連携し、生活者を模したAIペルソナ(顧客像)にチャットでインタビューできる。企業のマーケティング活動は企画や戦略の幅をいかに広げられるかが課題で、独創的なアイデアをもたらすAIの活用が模索されている。電通と電通デジタルは戦略プランナーのノウハウを生かした戦略立案や、AIとクリエイターの共創による新たな企画アイデアの創出によって質の高い企画プロセスを実現する。
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