街歩きしやすいアジアの都市、日本は15位に東京がランクイン。ベスト＆ワースト1位は？【プレプリー調べ】

オンライン英会話レッスンのPreply（プレプリー）は、「アジアでもっとも街歩きしやすい都市／街歩きしにくい都市」に関する調査結果を発表した。

アジアでもっとも街歩きしやすい都市

この調査では、30都市の候補リストを作成し、AIで各都市の1日徒歩観光の仮想ルートを作成。観光名所やグルメスポット（朝食・昼食・夕食）の情報を加味するとともに、Googleマップを使用して徒歩でかかる時間、歩数、消費カロリーなどを計算しランク付けを行った。

その結果、「アジアでもっとも歩きやすい都市」として、アラブ首長国連邦の「ドバイ」が1位となった。アルファヒディ歴史地区からドバイ博物館まで散策しながら、朝食・昼食・夕食を楽しめるが、1日の徒歩所要時間はわずか44分、距離は3.1キロメートルという点が評価された。またドバイは平坦な地形が多いことも有利だったという。

日本からは「東京」が15位にランクイン。東京は独特な観光スポットが非常に多く、「浅草」「築地」「渋谷」など多彩なポイントが存在する。一方、主要な観光地をめぐるのに約100分の時間を要するという点で、ランクが低かった。

なお東京の順位は、以下の街歩きルートを想定して算出されたとのこと。

アジアでもっとも街歩きしにくい都市

一方、「アジアでもっとも街歩きがしにくい都市」には、台湾の首都「台北」が選ばれた。対象とした観光ルートでは平均15.6キロメートルを224分かけて歩く必要があることがその理由だった。ただし魅力的なスポットも多く、体力に自信があれば十分魅力的な観光地になるだろう。

日本からは「大阪」がワースト5位に選ばれた。こちらも平均歩数や所要時間が多いことがマイナスとなったようだ。なお大阪の順位は、以下の街歩きルートを想定して算出されたとのこと。

調査概要

• 【調査対象】アジアの30都市
• 【調査方法】AIで各都市の1日徒歩観光の仮想ルートを作成。観光名所やグルメスポットの情報を加味するとともに、Googleマップを使用して徒歩でかかる時間、歩数、消費カロリーなどを計算。
• 【調査時期】2024年8月1日～2024年8月31日