「ABEMA」でAI・デジタル技術を活用したVPPの番組広告フォーマットの提供を開始
恋愛リアリティーショーのオンデマンド配信番組が対象、登場人物や状況をAIで解析
12/5 7:01 マーケティング/広告 | AI | 便利ツール/サービス
動画配信事業のAbemaTV(アベマティーヴィー)は、同社のインターネットテレビサービス「ABEMA」で、AI(人工知能)・デジタル技術を活用したバーチャルプロダクトプレイスメント(VPP)の番組広告フォーマットの提供を始めた、と12月4日発表した。人気がある恋愛リアリティーショーのオンデマンド配信されている番組が対象。
通常のプロダクトプレイスメントは、テレビ番組や映画を制作する際、シーン内にブランド商品を自然に配置して撮影する広告手法。VPPは、放送終了後でもブランド商品を映像内に合成できる新たな手法で、注目されている。ABEMAで2023年12月~2024年1月に行った実証実験で新しい広告体験の可能性があったため商品化した。
既に収録した番組内の登場人物や状況をAI技術で解析し、どんなブランド商品をどんな形状でどう配置できるか可視化。広告主などは後から番組内での配置を決められる。対象番組は「オオカミには騙されない」「今日、好きになりました。」シリーズ」「恋する❤週末ホームステイ」の各シリーズと「GIRL or LADY ~私が最強~」。
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