ノーコードツール導入済み企業は3割超、利用ジャンルは「ワークフロー(申請/承認)」が最多【デージーネット調べ】
「活用できている」とした企業は5割ほど、未導入企業でも「今後も導入しない」が2割存在。
9/13 8:30 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
デージーネットは、「ノーコード・ローコードツール利用状況」に関する調査結果を発表した。Japan DX Week名古屋の会場調査にて、同社ブースに来た企業担当者202人が回答している。
「ノーコード」「ローコード」は、ソースコードをまったく書かないまたは少しのソースコードを書くことで、アプリケーションを作成できる手法を指す。
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ノーコード・ローコードツールを利用している企業も導入を検討している企業も少ない
まず「ノーコード・ローコードツールを導入していますか?」と聞くと、34.2%の企業が「している」と回答。「導入している場合、どのようにノーコード・ローコードツールを活用していますか?(※複数回答可)」と聞くと、「ワークフロー(申請/承認)」31.9%が最も多く、「プロジェクト管理」27.8%、「営業業務(問い合わせ/案件管理/見積作成など)」25.0%がそれに続いた。
一方「ノーコード・ローコードツールを活用できていますか?」と聞くと、「活用できている」との回答は56.5%にとどまる。半数は超えたが残る4割超は「活用できていない」と考えていることとなる。
また未導入の企業に対して「ノーコード・ローコードツールの導入予定はありますか?」と聞くと、51.7%の企業が「わからない」と回答。「導入予定はない」も21.4%と多い。
さらにその理由についても聞くと、「社内に必要性やメリットが認知されていない」37.7%、「ITリテラシー不足」22.1%が上位だった。
調査概要
- 【調査対象】ブースへ来た企業担当者
- 【調査方法】Japan DX Week名古屋での会場調査
- 【調査時期】2024年7月17日~19日
- 【有効回答数】202名
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