東京都の幸福度&住み続けたい街ランキング「代官山」が3年連続で1位に【大東建託調べ】
昨年のランキング対象外の「東北沢」「井の頭公園」も大きく順位を伸ばす結果に。
9/10 8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
「いい部屋ネット」を運営する大東建託は、「街の幸福度&住み続けたい街ランキング2024<東京都版>」を発表した。
東京の駅の幸福度ランキング、「代官山」が3年連続の1位
調査によると、街の幸福度(自治体)のトップは「港区」で、昨年の2位から1つ順位を上げた。2位は「中央区」、3位は2年連続で「文京区」がランクイン。なお、トップ10のうち、7つの自治体が「住みここち」のランキング※でもトップ10に入っている。
※2024年5月15日発表:https://www.eheya.net/sumicoco/
街の幸福度(駅)のランキングでは、渋谷区の「代官山」が3年連続で1位となった。2位はこちらも3年連続で有明A(有明・国際展示場・東京ビッグサイト・有明テニスの森を統合)がランクイン。3位は2年連続で港区の「表参道」が入った。また、7位の「北品川」、10位の「白金台」は、昨年から大きく順位を上げてトップ10入りを果たした。
住み続けたい街は「武蔵野市」が2年連続の1位
駅では「東北沢」「井の頭公園」が急上昇してランクイン
続いて、住み続けたい街(自治体)ランキングでは「武蔵野市」が2年連続の1位に。「街に愛着がある」「住みたい街」など複数のランキングで上位に入っており、唯一偏差値70台の高評価となった。2位は2年連続で「目黒区」、3位は「中央区」と続いている。
住み続けたい街(駅)のトップは3年連続で「代官山」が首位に。唯一偏差値80台で極めて高い評価を得ている。2位は世田谷区の「東北沢」、3位は三鷹市の「井の頭公園」と続き、ともに昨年のランキング対象外から大きく順位を伸ばしてのランクインとなった。なお、トップ10のうち5駅は世田谷区に位置する駅だった。
調査概要
- 【調査方法】マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。調査企画・設問設計・分析は大東建託賃貸未来研究所の宗 健(フェロー)、調査票配布回収はマクロミル。
- 【調査対象】東京都居住の20歳以上の男女、2020年~2024年(一部の回答のみ2019年を追加)合計105,870名を対象に集計。(男性49.0%、女性51.0%/未婚44.3%、既婚55.7%/子どもなし55.8%、あり44.2%/20歳代15.8%、30歳代21.6%、40歳代23.1%、50歳代23.4%、60歳代12.0%、70歳代4.2%)
- 【調査期間】
2024年調査(回答者数:20,393名):2024年2月21日(水)~3月14日(木)
2023年調査(回答者数:20,348名):2023年2月17日(金)~3月15日(水)
2022年調査(回答者数:20,143名):2022年3月8日(火)~3月29日(火)
2021年調査(回答者数:23,745名):2021年3月17日(水)~3月30日(火)
2020年調査(回答者数:21,115名):2020年3月17日(火)~4月3日(金)
2019年調査(回答者数:126名):2019年3月26日(火)~4月8日(月) ※2019年は一部の回答のみ使用 - 【回答方法】街の幸福度ランキングは、「全体としてみて、あなたは現在、幸せですか、あるいは不幸せですか」に対して、1点(非常に不幸)から10点(非常に幸福)までの10段階で評価してもらい、その回答の平均値を10倍して、100点満点に換算。住み続けたい街ランキングは、「今住んでいる街に、ずっと住んでいたいと思う」に対して、100点(そう思う)から0点(そう思わない)までの5段階評価をしてもらい、その回答の平均値で作成。
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