20代~30代会社員、現在の仕事・会社に「満足している」「していない」がほぼ4割ずつ【キャリコム調べ】
若手ビジネスパーソンが就職する際にもっとも重要視した要素は「待遇(給与や福利厚生など)」。
9/6 8:30 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
キャリコムは、若手ビジネスパーソンを対象とした「やりたいことと仕事」に関する調査結果を発表した。20代~30代の会社員男女331人が回答している。
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現在の会社・仕事を選んだ際に、もっとも重視したのは「待遇(給与や福利厚生など)」
まず「現在の会社・仕事に満足しているか」を聞くと、「はい」39.3%、「いいえ」38.1%とほぼ同じ。「どちらでもない」は22.6%であり、「満足しているとは言えない」と考えている人が約6割と言える。
次に「現在の会社・仕事を選んだ際に重視した点」を聞くと、「待遇(給与や福利厚生など)」38.1%が最多で、「業務内容」36.3%をわずかに上回り、「特にない」25.7%が続く。仕事の内容より待遇を重視して会社選びをしている人が多いようだ。
「就職するにあたってやりたいことが明確にあったか」を聞くと、「なかった」70.7%が多数を占める一方、「あった」とした97人に「やりたいことを基準にして仕事選びをしたか」を聞くと、「基準にした」は80.4%だった。
さらに「やりたいことを基準にして仕事選びをした」と回答した78人に「やりたいことを現在、仕事にできているか」を聞くと、「ある程度できている」50.0%、「できている」33.3%となり、あわせて8割以上がやりたいことを仕事にしていた。
さらに「やりたいことを仕事にした結果、どのようなことを思うか」を聞くと、「仕事の成果が出しやすく職場でも評価されやすい」47.7%、「辛いことも好きだから頑張ることができる」「価値観の合う人が多く、職場の人間関係が良い」各40.0%が上位だった。
調査概要
- 【調査対象】20代~30代の会社員男女
- 【調査方法】インターネット調査(モニター提供元:日本ビジネスリサーチ)
- 【調査時期】2024年7月1日~4日
- 【有効回答数】331名
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