アドビがデジタルアセット管理「AEM Assets」の新機能「Content Hub」提供開始

生成AIと連動可能、企業が保有するクリエイティブアセットの管理を大幅に効率化

米国アドビの日本法人、アドビは、本社がコンテンツ管理ソリューション「Adobe Experience Manager(AEM)」のデジタルアセット管理システム(DAM)「AEM Assets」の新機能「Content Hub」の提供開始を6月27日に発表した、と8月9日公表した。生成AI(人工知能)と連動でき、企業が保有するクリエイティブアセットの管理を大幅に効率化する。

デジタルアセットは資産価値のあるデジタルデータ、クリエイティブアセットはデジタル広告で使うさまざまな素材。Content Hubは、AEM Assetsの価値を最大化するプラットフォームで、ブランド承認済みのアセットを複数のチームが容易に検索、編集、配信でき、既存のアセットの効率的な再利用と創造的なアイデア創出を実現するという。

アドビの生成AI「Adobe Firefly」を搭載したコンテンツ制作ツール「Adobe Express」にContent Hubの操作環境から直接アクセスできる。ユーザーは通常の作業の流れを離れることなくアセットを組み合わせられる。コピー文の追加やサイズ変更などの調整や、背景の差し替え、オブジェクトの追加など、新たなバリエーションが作成できる。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

今日の用語

スローアウェイドメイン
使い捨てる(throwaway)ことを前提に取得されたドメイン名。 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]