ファミリーマート店舗内のデジタルサイネージ「FamilyMartVision」設置店が全国1万店に
1週間に約6400万人に接触可能、広告主のニーズに細かく応えられるようメニューを強化
4/1 7:01 マーケティング/広告 | その他
コンビニエンスストアを展開するファミリーマートは、ファミリーマート店舗内のデジタルサイネージメディア「FamilyMartVision」の設置店が全国47都道府県の計1万店に達した、と3月29日発表した。1万店舗への設置によってFamilyMartVisionは1週間に約6400万人に接触可能なメディアとなり、大きなリーチが確保できるという。
FamilyMartVisionでは、全国配信のほか4つのエリアへの出し分けをメニューにしていたが、地域や立地特性など細分化した単位での配信プランや、AI(人工知能)カメラを使った視認分析を3月にメニュー化した。特定属性の来店客が多い店舗に絞ったターゲット別配信にも対応し、広告主のニーズにきめ細かく応えられるようにした。
ファミリーマートは、消費者のメディア利用形態の多様化を受け、効果的なマーケティング目的に、FamilyMartVisionの設置を進めてきた。ファミリーマートの店舗は全国に約1万6300店あり、来店者は1日約1500万人にのぼる。今後も設置可能な店舗への導入を目指す。FamilyMartVisionは同社が出資するゲート・ワンが運営している。
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