低価格ジム「chocoZAP」が高速道路に初出店、東名・日本平PA(上り)に5月オープン

NEXCO中日本とRIZAPが連携してドライバーにリフレッシュ機会を提供、都度払い800円

減量ジム「RIZAP(ライザップ)」を展開するRIZAPグループと、中日本高速道路(NEXCO中日本)は、高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)にRIZAPが運営する低価格ジム「chocoZAP(チョコザップ)」を出店する、と2月7日に発表した。1号店はE1東名高速道路(東名)の日本平PA(上り)に5月頃のオープンを目指す。市中の店舗と同様にトレーニングマシンなどを設置し、ドライバーが体を動かしてリフレッシュできる。

日本平PA(上り)の店舗イメージ(左)と、chocoZAPの利用イメージ

NEXCO中日本とSA・PAの施設管理・運営の中日本エクシス、RIZAPグループと連結子会社のRIZAPが連携協定を2月7日に締結した。日本平PA(上り)2階フロア(静岡市駿河区)の第1号店の面積は約200平方メートル。利用料金は、chocoZAP会員以外でSAPA専用プランは都度払い800円(税抜き)。月額2980円(同)の既会員は会員QRコードをかざして利用できる。各種のトレーニングマシンやマッサージチェア、ゴルフ練習ブースを備える。

長時間運転するドライバーに健康を意識したSA・PAの新たなサービスとして提供する。着替えや履き替え不要で運動の効果が実感できる「簡単」「便利」で「楽しい」がコンセプトのchocoZAPを設置し、運転疲れの回復や運動不足、気分転換など休憩の質の向上や健康増進の一助となることを目指す。SA・PAで飲食や買物以外の新たなリフレッシュ機会を提供して、物流の2024年問題など休憩や労働環境の改善にも寄与する。

日本平PA(上り)の位置図
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