QRコード決済、チャージ方法が変わったら「他社に乗り換える」が約3割。乗り換え先の候補は?【MMD研究所調べ】

QRコード決済サービスとクレジットカードは同じ会社で統一するべき?

MMDLaboが運営するMMD研究所は、「QRコード決済サービスのチャージ/連携方法に関する調査」を実施した。

QRコード決済、チャージ方法は「クレカ連携」が最多

最も利用するQRコード決済へのチャージ/連携方法

まず、QRコード決済を利用している人に対し、最も利用しているチャージ/連携方法を聞いたところ、「クレジットカードとの連携」が23.2%と最多で、ついで「ATMでの現金チャージ」「銀行口座からのチャージ」となった。

メイン利用のチャージ/連携方法が利用できなくなった時のQRコード決済の利用意向

現在利用しているメインのチャージ/連携方法が利用できなくなった場合の対処法を聞くと、「他のQRコード決済に乗り換える」が30.4%、「QRコード決済自体の利用をやめる」が26.9%となった。

メイン利用のチャージ/連携方法が利用できなくなった時の乗り換え先のQRコード決済(複数回答可)

乗り換え検討先としては、「楽天ペイ」が32.1%で最も多く、以下「PayPay」「d払い」と続いた。

QRコード決済とクレジットカードは同じ会社で統一すべき?

QRコード決済に紐づけているクレジットカードの種類

QRコード決済に紐付けているクレジットカードの種類を聞くと、「QRコード決済と同じ企業が発行しているクレジットカード」を連携している割合は、「d払い」が79.8%で最も多かった。

QRコード決済と同じ企業が発行しているクレジットカードを紐付けている理由(複数回答可)

QRコード決済と同じ企業のクレジットカードを紐付けている理由としては、4サービスともに「よりポイントが貯まるから」が1位となった。

調査概要

  • 【調査期間】2023年6月23日~6月26日
  • 【有効回答】<予備調査>10,000人 ※人口構成比に合わせて回収
          <本調査>2,000人
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査対象】<予備調査>18歳~69歳の男女
          <本調査>QRコード決済4サービスのメイン利用者 ※PayPay(n=500)、楽天ペイ(n=500)、d払い(n=500)、au PAY(n=500)
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