新年度に立てた目標、実行できてる? 目標を立てた人は約4割だが多くが挫折。その理由は?【IDEA調べ】

「目標を実行しなかったことに、後ろめたさを感じている」約8割 。

医療機関・クリニックの開業/運営支援を行うIDEAは、「新年度に立てた目標の実行状況」に関する調査結果を発表した。20代~60代男女3,000人が回答している。

新年度・新生活で目標を立てた人は約4割。だが、実行している人はその半分以下

まず「新年度・新生活にともない、新たに始めようと立てた目標があるか」を聞くと、「ある」と答えたのは38.4%。しかし実行に移している人は半分程度で全体の17.8%。「あるけど実行していない」14.3%、「あるけど続けられなかった」6.3%という人も一定数存在した。

目標を立てた1,151人に「目標の内容」を聞くと、「プライベート・趣味に関すること」38.6%が最多で、「生活を豊かにするための自己研鑽」24.1%、「仕事やビジネスにおける将来に関すること」19.6%、「今必要だと考えているスキルアップに関すること」15.9%がそれに続く。仕事よりプライベートに関する目標のほうが優先されているようだ。

「実行していない」「続けられなかった」と回答した618人に「実行していない(できていない)」理由を聞くと、「時間がない」28.5%、「後回しにしてしまった」28.2%が上位だった。

さらに「目標を実行に移さなかった(やらなかった)今の気持ち」を聞くと、「もやもやしている」40.6%が最多で、「後悔している」9.9%と合わせると半数を超える。「次(今回)は必ず実行する」30.3%も多く、実行しなかった人の多くが後ろめたさを感じていると思われる。

なお「今回立てた目標と同じ目標を過去に立てたことがあるか」については、「今回が初めて」30.0%に対し、「過去に同じ目標を立てたが一度も実行していない」16.2%、「過去に同じ目標を立て、しばらく続けたが止めてしまった」27.1%と、リトライしている人のほうが圧倒的に多いことが判明した。

調査概要

  • 【調査対象】全国20代~60代男女
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2023年4月13日
  • 【有効回答数】3,000人
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