IDCは、2022年第1四半期(1~3月)における携帯電話/スマートフォン国内市場の出荷台数(実績値)を発表した。
2022年1QもiPhoneが5割近いシェア
それによると、2022年1Qにおける携帯電話/スマホの国内出荷台数は、合計1,015万台(前年同期比4.0%増)だった。2024年の3Gサービス終了を踏まえ、キャリアが乗り換え用に低価格モデルを増やしたことで、前年より出荷が増えたと推察されている。半導体不足やロシア・ウクライナ戦争の影響は軽微にとどまった。
1,015万台の内訳は、スマートフォンが995万台、その他フィーチャーフォンなどが20万台。ベンダー別で見ると、アップルが47.3%(前年同期比1.0%増)で引き続きトップシェアだった。以下、サムスン、シャープ、FCNT(旧富士通コネクテッドテクノロジーズ)などが10%台で並ぶ。スマホに限定すると、FCNTが4位から3位に浮上しシャープと入れ替わった。
調査概要
- 【調査対象】携帯電話/スマートフォン(OSにAndroid系を採用している従来型携帯電話もスマートフォンに含む)
- 【調査時期】2022年第1四半期(1~3月)
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