リスティング広告の不正出稿監視ツール「CHECK MATE」の提供開始、自動的に検知・通知

レベルス、商標登録キーワードによる競合サービスやアフィリエイターの不正出稿を発見

山川 健(Web担 編集部)

2022年6月28日 7:02

ウェブ制作支援・プロモーション支援などを行うレベルスは、広告不正出稿監視ツール「CHECK MATE(チェックメイト)」の提供を始めた、と6月27日発表した。リスティング広告での商標キーワードによる競合サービスやアフィリエイターの不正出稿を自動的に検知して通知する。定額制のウェブアプリケーション型ツールとなる。企業に不利益を与える不正出稿の増加に対応した。

企業が商標登録しているキーワードが悪用されたり、アフィリエイターが深夜の出稿や首都圏を配信対象外のエリアに指定するなど企業担当者に見付からないようにしたりする例があることから、CHECK MATEを展開。これまで担当者が目視でしていたチェック・確認・判定作業を自動化する。判定後は担当者にメールで通知する。24時間365日自動で検知し、都道府県別の監視も可能。

「CHECK MARE」の特徴

手口が巧妙化して監視が難しくなっている中、不正出稿を発見することで不正出稿者へのけん制になるうえ、広告のクリック単価を抑えて広告費高騰が防止できる。自社の広告掲載順位のほか、競合の掲載順位も常に追跡・確認が可能。最適な広告料で希望の掲載順位を狙える。サイト数、キーワード登録数、管理画面へのアクセス人数などで料金が異なり、適したプランを提案する。

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