オトナルがDOOHとデジタル音声広告を連携させて広告配信するソリューションの提供を開始

スマートフォンを見ない外出先の屋外広告と移動中に耳元で流れる音声広告の連携広告を配信

デジタル音声広告事業のオトナルは、デジタル屋外広告(DOOH)とデジタル音声広告を連携させて広告配信する広告ソリューションの提供を始めた、と4月27日発表した。エリアや天候・気温・日時などのデータを利用し、スマートフォンの画面を見ていない徒歩や電車移動中にDOOHと音声メディアに広告を配信。視覚、聴覚それぞれへの訴求が補完できる。

DOOHはデジタルサイネージに表示する屋外・交通・店舗内の広告。デジタル音声広告は定額音楽サービスやインターネットラジオサービスに配信する広告。このソリューションは、DOOHの広告配信時のデータと音声メディアに配信するデジタル音声広告のデータを使い、外出先の屋外広告と移動中に耳元で流れる音声広告を連携させた広告配信を実現する。

「視覚」と「聴覚」へ訴求する広告配信

例えば①位置情報履歴を活用したターゲティング配信の連携②天候・気温・日時などシチュエーションに応じて再生する広告を連携・変化させた配信--が可能。①は新作映画のプロモーションなど、②はケータリングサービスのプロモーションなどを想定する。DOOHとデジタル音声広告を一元管理してレポートし、効果の定量的な「見える化」もできる。

位置情報履歴を活用したターゲティング配信の連携の例
天候、気温、日時などによる変動クリエイティブ連携の例
デジタル屋外広告(DOOH)と音声広告の配信結果を統合してレポーティング
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