「無印良品」の良品計画がアプリ「MUJI passport」に新たな決済手段「COIN+」を導入

リクルートMUFGビジネスの決済ブランド、QR決済機能の使用がMUJI passportで可能に

山川 健(Web担 編集部)

2022年2月17日 7:02

生活雑貨・衣料・食品販売店「無印良品」を展開する良品計画は、同社のスマートフォン用アプリ「MUJI passport」に新たな決済手段「COIN+」を導入した、と2月15日発表した。全国の約230店の無印良品店舗で同日対応を始めた、MUJI passportのユーザーは、これまで通りこのアプリを使いながらCOIN+のQR決済機能が使用できる。

COIN+は、リクルートと三菱UFJ銀行が出資する決済サービス事業のリクルートMUFGビジネスの決済ブランド。同社のデジタル口座管理・決済アプリ「エアウォレット」もCOIN+での決済手段を備える。事業者が支払う決済手数料がポイント還元分の負担を除き0.99%(税抜)と、通常のキャッシュレス決済と比べて低く抑えられている。

MUJI passportアプリでQR決済することで、店頭でのクレジットカード処理や釣り銭の手渡しがなくなり、レジでの待ち時間短縮や「密」状態の減少につながる。ユーザーはMUJI passportアプリのキャッシュレス決済「MUJI passport Pay」の支払い方法設定時にCOIN+のアカウント登録かCOIN+アカウントでログインすると利用できる。

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