「セブン‐イレブン」内「PUDOステーション」での「処方箋医薬品受渡し」の実証実験開始

Packcity Japan、セブン‐イレブン・アインホールディングス・ヤマト運輸と連携して実施

オープン型宅配便ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」を運営するPackcity Japan(パックシティジャパン)は、コンビニエンスストア「セブン‐イレブン」の店舗内に設置しているPUDOステーションを活用した「処方箋医薬品受渡し」サービスの新たな実証実験を2月14日に始めた、と同日発表した。セブン‐イレブンの店舗内で薬が受け取れる。

実証実験は、セブン‐イレブン・ジャパン、調剤薬局やドラッグストアチェーンの持ち株会社のアインホールディングス、ヤマト運輸と連携し、6月30日まで行う。患者は、アインホールディングス傘下のアイン薬局アトレ川崎店(川崎市川崎区)周辺にあるセブン‐イレブン店舗17店のPUDOステーションで都合がいい時間に受け取れる仕組みとなる。

患者がアイン薬局で対面かオンラインで薬剤師の服薬指導を受けて薬の受け取り場所を指定すると、ヤマト運輸が薬をセブン‐イレブン店舗のPUDOステーションに納品。患者はPUDOステーションで受け取る。PUDOステーションを利用することで時間の有効活用や感染防止対策など患者の多様なニーズに応え、利便性向上と顧客満足度アップにつなげる。

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