EPARKがセブン&アイとさまざまな取り組み開始、新サービス・ソリューション事業創出

セブン&アイの「オムニ7」への相互送客や店舗への順番待ちシステムなどの導入を推進

予約・順番待ちサービスや広告代理事業を行うEPARK(イーパーク)とグループ会社は、コンビニや総合スーパーなどを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングス、同グループ企業とさまざまな取り組みを3月に始めた、と発表した。新たなサービス・ソリューション事業を創出し、将来の包括的な事業連携実現を目指す。

セブン&アイのネットショッピング「オムニ7」への相互送客や、店舗への順番待ちシステムの導入を推進。セブン&アイの百貨店では、利用者の待ち時間削減・混雑緩和や、人気商品の予約・帰宅時受け取りなどを実施する。飲食店での食品事前予約型のサービス、専門店でのロイヤリティー(愛着心)向上施策も検討する。

セブン&アイの複合商業施設「プライムツリー赤池」(愛知県日進市)、同「グランツリー武蔵小杉」(川崎市中原区)や、東京都内のファミリーレストラン「デニーズ」には既にEPARKのサービスが導入されている。今後セブン&アイの他の施設と、EPARKの順番待ち受け付け・予約、取り置きシステムを生かした連携を探る。

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