就活で企業SNSのチェックは当たり前、22卒就活生の4割以上が志望企業・社員のTwitterをチェック【SNSコーチ調べ】
SNSコーチは、「就職活動時のTwitterの活用状況に関する実態調査」の結果を発表した。2022年卒業予定の大学生・大学院生107名から回答を得ている。
企業のTwitterをチェックしている人・していない人は、ともに約4割
まず「就職活動時に志望する企業・社長・社員に関するTwitterをどの程度チェックしましたか」と聞くと、「特にチェックしていない」38.3%が最多ながら、なんらかのチェックをした人も全体の38.3%を占めた。その内訳は「301ツイート以上チェックした」2.9%、「101~300ツイートチェックした」3.7%、「51~100ツイートチェックした」9.3%、「11~50ツイートチェックした」9.3%、「10ツイート以下チェックした」13.1%となっている。やはり志望企業がTwitterをしているかどうかは、最低限チェックしている人が多いようだ。
次に「ツイートをチェックした」と回答した41人に「チェックしたTwitterアカウントの種類」を聞くと、「会社公式」63.4%ながら、「人事担当」51.2%、「社長」17.1%も多く、Twitterを通じて相手を把握しようとしている様子がうかがえる。
さらに「ツイートをチェックした」および「志望企業のTwitterがなくチェックできなかった」と回答した48人に「志望する企業・社長・社員がTwitterで発信していることによって、志望度に影響がでた経験がありますか」と聞くと、「特にない」45.8%が最多ながら、「志望度が大きく上がったことがある」8.3%、「志望度がやや上がったことがある」39.6%、「志望度がやや下がったことがある」16.7%、「志望度が大きく下がったことがある」2.1%となり、志望度を上げるケースが多いようだ。志望度が上がった理由として「人事の考え方や社風を見ることができた」「公式サイトで見るより身近に感じやすかった」などの意見があがっている。
最後に「志望する企業・社長・社員がTwitterを行っていなかった場合、どのような印象を受けますか」とTwitter利用者91人に聞くと、「情報がないので不安」16.5%、「胡散臭さを感じる」13.2%、「どのような人と働くのかイメージがわかない」12.1%が上位となった。
調査概要
- 【調査対象】2022年卒の大学生・大学院生
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査期間】2021年7月1日~2日
- 【有効回答数】107名
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