イルグルムが新CXサービス「eZCX」先行リリース版を「アドエビス」利用企業に提供

ECに特化し「誰でも簡単に使える」をコンセプトに顧客体験を設計、CVRが10%向上

マーケティング効果測定プラットフォーム「アドエビス」を展開するイルグルムは、WebサイトのCX(顧客体験)向上を実現する新サービス「eZCX(イージーシーエックス)」先行リリース版の提供を始めた、と5月7日に発表した。アドエビスの利用企業の数社を対象に期間限定で提供後、正式版を今夏にリリースする。

 

eZCXは、「誰でも簡単に使える」をコンセプトにECに特化したCX向上プラットフォーム。アドエビスに蓄積したユーザー行動データをもとにユーザーの「気持ち」を解析し、適切なタイミングで適切な体験を提供する。ECに最適化されているので効果的なCX向上施策を実施できる。先行導入した企業では、CVR(顧客転換率)が最大10%改善している。

イルグルムはeZCXの正式リリースに向けて機能改善を進める。アドエビスユーザーだけでなく、ECサイト構築オープンプラットフォームの「EC-CUBE」利用企業への展開も視野に入れる。アドエビスのデータとナレッジをCX領域に拡張して、国内企業のマーケティングDX(デジタル変革)を推進するプラットフォームビジネスを拡大する。

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