データマーケティングをサポートする機械学習支援「dc-viz|ディーシービズ」提供開始

DataCurrent、マーケティングに必要な機能に特化、スキルがなくても高度な分析が可能

広告技術・メディア事業のCARTA HOLDINGSのグループで企業のデータ利活用支援事業を行うDataCurrentは、企業のデータマーケティングをサポートする機械学習支援ツール「dc-viz|ディーシービズ」の正式提供を4月22日に始めた、と同日発表した。マーケティングに必要な機能に特化し、専門スキルがなくても機械学習の高度な分析を可能にするとともに、コストを抑えた。

誰でも使える「シンプルで、実践的な、機械学習アシストツール」をコンセプトにしたデータマーケティングプラットフォーム。施策データをセットすると、AI(人工知能)による自動機械学習でデータの抽出や高度な分析ができる。データ活用の目的に応じて選択項目や指標の見方をナビゲーションし、直感的な操作が可能。サブスクリプション(定額制)となり、月額15万円から。

貢献度分析、施策結果シミュレーション、ターゲット抽出--の分析機能がある。貢献度分析は設定した成果目標に対する各施策の影響度と貢献度を施策横断で抽出。施策結果シミュレーションは機械学習の結果に基づいて最適な施策の組み合わせや目標への効果を予測。ターゲット抽出は自社の顧客データをスコアリングして高LTV(顧客生涯価値)の期待度や将来行動を予測する。

画面イメージ
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