電通デジタルが電通アイソバーを7月1日に吸収合併、総合的なDXソリューションを提供

グローバルエージェンシーブランド「Isobar」日本拠点は新生・電通デジタルが引き継ぐ

デジタルマーケティング事業の電通デジタルは、グローバルデジタルエージェンシーの電通アイソバーを7月1日に吸収合併する、と3月15日に発表した。存続会社となる新生「電通デジタル」の社員数は2000人規模になり、高度化・大規模化したクライアント企業のDX(デジタル技術による事業変革)ニーズの対応力が向上する。

DX推進からデジタルタッチポイントをつないだブランディングまで提供し、企業の事業成長と課題解決を支援する。電通デジタルがもつ幅広いソリューションと、電通アイソバーのCX(顧客体験)デザイン力やグローバルな組織的能力、コマース構築力がひとつになり、より高度で統合的なソリューションの提供が可能になる。

電通アイソバーは、電通グループの海外事業を担う電通インターナショナルで世界45カ国と85以上の拠点で展開するグローバルデジタルエージェンシーブランド「Isobar」の日本拠点だったが、合併後は電通デジタルがこの役割を担う。両社の経営手法や企業文化を融合して事業規模や収益性、市場競争力を高め、電通グループの事業変革をリードする。
 

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