全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」がAppleの「SKAdNetwork」に対応

個人情報に頼らないディスプレイ広告時代を踏まえて更なるパフォーマンス向上を目指す

広告配信サービス・全自動マーケティングプラットフォームなどを展開するアドウェイズは、同社の100%子会社で広告技術開発のUNICORNが同プラットフォーム「UNICORN」で、米国Appleの新しい広告測定の仕組みの「SKAdNetwork」に対応した、と1月5日に発表した(一部はテスト期間)。Appleの新方針による個人情報に頼らないディスプレイ広告の時代到来を踏まえて、更なるパフォーマンス向上を目指す。

ユーザーのサービス流入経路や流入後の行動を測定するプラットフォームを提供するグローバルの主要アトリビューションプロバイダーや、広告収入を最大化するよう広告インベントリ(広告在庫)を管理するプラットフォームを提供するSSP(サプライサイドプラットフォーム)とUNICORNの連携を完了した。UNICORNは、最新のiPhone用OS「iOS 14」をAppleが発表した直後からSKAdNetwork対応を積極的に準備してきた。

Appleはプライバシー保護を強化するためSKAdNetworkを導入し、広告主がユーザーを特定できないかたちで広告効果を計測するようにした。UNICORNは2019年からAppleが提供する「App Store」内の検索広告「Apple Search Ads」向けエンジンを開発して個人を識別できない状況下で広告パフォーマンスを最適化している。今後も個人情報に対する新方針に対応した広告マーケティングサービスを開発していく。

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