電通デジタルが「Salesforce Sales Cloud」と「DataRobot」連携のコンサルティング開始

膨大な複数のデータの統合とAIの高精度なリードスコアリングが可能、データ活用を最大化

デジタルマーケティング事業の電通デジタルは、セールスフォース・ドットコムのCRM(顧客関係管理)/SFA(営業支援システム)ツール「Salesforce Sales Cloud」と、企業向け機械学習プラットフォーム事業を行うDataRobot Japanの同プラットフォーム「DataRobot」の連携ソリューションを活用するコンサルティングサービスを始める、と7月8日発表した。

この連携ソリューションは膨大な複数のデータの統合とAI(人工知能)による高精度なリードスコアリング=リード(見込み客)の購買意欲の評価(スコア化)=が可能。Salesforce Sales Cloudと外部データをDataRobotのシステムで統合し、それを基にDataRobotのAIがデータ分析モデルの中から最適なモデルを自動構築して精度の高いリードスコアリングを行う。

「Salesforce Sales Cloud」と「DataRobot」の連携ソリューションの概要

さまざまなデータを連携したスコアリングが幅広い営業組織で可能になる。スコアの分析理由も確認でき、営業担当者はAIの算出結果に納得したうえで、行動につなげられる。電通デジタルはこのソリューションを使い、領域策定、データ戦略策定・実行、導入支援などのコンサルティングを実施。データ活用の最大化と高精度のリードスコアリングを実現する。

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