国産MAツール「SATORI」で見込み顧客情報を外部連携する「Webhook機能」を提供開始

フォーム入力されると同時にAPIを通じてチャットツールやメール、CRMとの連携可能に

マーケティング自動化(MA)ツール開発・販売のSATORIは、同社が提供するMAツール「SATORI」から外部ツールへ見込み顧客情報を連携する「Webhook(ウェブフック)機能」の提供を始めた、と4月23日に発表した。問い合わせなど入力フォームに記入があると、その入力情報をチャットツールなど外部に通知できる。

「SATORI」Webhook機能 イメージ

通知先としてチャットツールの「Slack」や「Chatwork」などを事前に指定しておく。フォームに書き込まれた見込み顧客情報がSATORIの管理画面に登録されると同時に、API(アプリケーションプログラミングインターフェース)接続で自動的に通知される。メールでの通知やCRM(顧客関係管理)との連携も可能になった。

外部ツールとはこれまで「データ連携オプション」で実現していたが、Webhook機能として取り込んだ。SATORIは個人情報獲得前の「リード(見込み顧客)情報」段階の匿名ウェブユーザーを顧客にするナーチャリングに強みを持つ国産MAツールで約700社に導入されており、Webhook機能は追加費用なしで利用できる。

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