プレイドとAmazing Dayがヒマラヤ実店舗で実施するキャンペーン案内ハガキDMのO2O実験

ECサイトのデータから購買関心度が高いとみられる顧客を8セグメントに絞り込んで実施

顧客体験(CX)プラットフォーム事業のプレイドと、印刷プラットフォーム事業のAmazing Dayは、スポーツ用品店チェーンのヒマラヤが実店舗で実施するキャンペーンを案内するハガキDM(ダイレクトメール)でO2Oの実験を実施した、と12月4日発表した。同社ECサイトのデータから購買関心度が高いと見込んだ顧客に告知した。

O2Oはオンラインツーオフラインの略語でネット上(オンライン)から実店舗(オフライン)に消費者を誘導する施策。実験はプレイドとAmazing Dayが共同で4月に行った。ヒマラヤのECサイト「ヒマラヤオンラインストア」のユーザーから、未購入だがサイトに来訪しているアクティブユーザーを8つのセグメントに絞り込んだ。

これらのユーザーに対し、店内の商品を20%割り引く「メンバーズセール」を告知するハガキのDMを1万9148通(不達を除く有効通数1万8506通)送付した。その結果、来店購入率は、ある有名アウトドアブランドをよく閲覧する未購入のセグメントが37.0%、ある有名アウトドアブランドをよく閲覧する未購入は30.5%となった。

今回のDM全体の来店購入率は21.9%で、特定のブランドを好むユーザーに最も効果があることが分かった。この実験は、プレイドのCXプラットフォーム「KARTE(カルテ)」と、Amazing Dayの印刷APIサービス「Codenberg(コーデンベルク)」のデータ連携で可能になるソリューション。正式なサービスについては今後検討する。

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