インターネットインフラサービスのさくらインターネットは、日商エレクトロニクスと協業し、さくらインターネットの「さくらのクラウド」において、ジュニパーネットワークスが提供する高性能ファイアウォール仮想アプライアンス「vSRX」(Juniper vSRX)を11月21日に提供開始する、と11月14日発表した。
Juniper vSRXは、物理機材相当の機能を有する高性能ファイアウォール仮想アプライアンスで、基本的なファイアウォール機能や閉域網を実現するVPN機能に加え、アプリケーションの可視化や帯域制御などが可能なAppSecure機能、サーバーやネットワークへの不正アクセスを検知するIPS機能、ジュニパーネットワークスのスイッチ製品と同じJUNOSを搭載した高度なルーティング機能などにも対応している。
日商エレクトロニクスは、1996年にジュニパーネットワークスの代理店となり、培ってきたノウハウを生かし、さくらインターネットと日商エレクトロニクスは共同で顧客のさくらのクラウドにおけるJuniper vSRX導入のサポートや保守サービスを行う。
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