WACULとブランディングテクノロジーが中小企業のデジタルシフト加速を狙いに協業

両社が保有する知見とノウハウを持ち寄ってローカルビジネスのデジタル活用法を開発

人工知能(AI)によるマーケティングツール開発のWACUL(ワカル)と、ブランド・デジタルマーケティング事業のブランディングテクノロジーは、中小企業のデジタルシフト加速を目的に協業する、と10月7日発表した。WACULの知見とブランディングテクノロジーのノウハウを持ち寄り、ローカルビジネスのデジタル活用法を開発する。

WACULは、AI利用のウェブサイト分析ツール「AIアナリスト」の展開や、デジタルマーケティングのコンサルティングなどで企業のデジタルトランスフォーメーション(ITによる業務変革)を推進。ブランディングテクノロジーは、ブランディングやデジタルマーケティングのソリューションで3200社の中小企業を支援してきた。

両社は協業することで、WACULが技術とビッグデータで生み出した知見と、ブランディングテクノロジーが蓄積したローカルビジネスへの理解やノウハウを組み合わせ、デジタル活用の効率的な新手法を開発することにした。WACULの3万サイトのデータを生かし、ローカルビジネスを行う中小企業のデジタルシフトを進める。

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