プレイドのCXプラットフォーム「KARTE」が次世代BIプラットフォーム「Looker」と連携

「Looker Blocks『Customer Experience Analytics by KARTE』」として米国Lookerが提供

山川 健(Web担 編集部)

2019年7月10日 7:00

顧客体験(CX)プラットフォーム事業のプレイドは、同プラットフォーム「KARTE」が、BI(ビジネスインテリジェンス)ツールを展開する米国Lookerの次世代BIプラットフォーム「Looker」と連携し、「Looker Blocks『Customer Experience Analytics by KARTE』」として米国Lookerがサービスを始めた、と7月9日発表した。

BIは、企業が蓄積する大量のデータを収集・分析して経営戦略の意思決定を助ける意味。Looker Blocksはさまざまなケースを念頭に置いて設計したテンプレートで、利用によって構築時間を短縮し、必要部分のカスタマイズで企業のデータ・組織に最適な分析環境が提供できる。KARTEはLooker Blocks初の日本製品となる。

 

Customer Experience Analytics by KARTEは、KARTEが蓄積したウェブやアプリ、実社会の購買などリアルタイムのユーザーデータがLookerのダッシュボードで描画が可能。描画した分析データからKARTEに戻ってアクションが実行できる。例えば、批判者数が増加した際、それぞれの情報を抽出して原因を探ることも実現する。

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