「LINE」を活用したメッセージ配信ツール「KANAMETO」にチャットボット機能を追加

transcosmos online communications、追加料金不要で利用可能、有人対応件数削減

ITアウトソーシング事業のトランスコスモス、LINEなどが出資してLINEのコミュニケーションアプリ「LINE」関連のツールを開発・販売するtranscosmos online communicationsは、LINE活用のメッセージ配信ツールとして展開する「KANAMETO(カナメト)」にチャットボット(自動会話プログラム)機能を加えた、と6月13日発表した。

KANAMETOのチャットボット機能は追加料金不要で利用できる。同日提供を始め、機能の活用に関する企画、設計、設定、運用サービスも実施する。管理画面上で簡単にシナリオが設定でき、最大64の選択肢に分岐する。ユーザーがチャットボットで選んだ回答をオペレーターが管理画面で確認しながらチャットで対応することも可能。

 

KANAMETOは、LINEユーザーとの1対1のチャットコミュニケーションができるほか、アンケート機能があり、属性に合わせたセグメント配信も可能。料金は月額7万円(税別)。LINEによる問い合わせ窓口の設置が増加する中、ユーザー自らが容易に解決できる案件をチャットボットにすることで、有人対応件数の削減につなげられる。

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