イスラエル発のTRENDEMONがArm Treasure Data eCDPとのデータ連携が可能に

デジタルから店舗購買までのカスタマーフルジャーニーの可視化に成功

岩佐 義人(Web担 編集部)

2019年1月23日 13:47

コンテンツマーケティングのTRENDEMON JAPANは、英Armが提供するカスタマーデータプラットフォーム「Arm Treasure Data eCDP」とのデータ連携により、オフライン上の購買ユーザーのデジタル上のコンテンツインサイトを可視化することに成功した、と1月22日発表した。TRENDEMONはイスラエルで誕生し、日本国内では2018年より営業活動をスタートしている。

今回の取り組みでは当該クライアントのデジタルメディア上のTRENDEMONのユーザーIDとArm Treasure Data eCDPのグローバルIDを連携とすることにより、これまで可視化できなかった店舗購買ユーザーのデジタル上でのコンテンツ消費傾向などが明らかになった。

Arm Treasure Data eCDPとの連携によって「年齢」や「性別」などのデジタル上で獲得できなかった店舗での購買データ情報である顧客属性をベースにしたコンテンツインサイトを発掘することが可能となった。今後TRENDEMONとArm Treasure Data eCDPを共に利用する企業は、デジタルからオフラインまでを一括してシームレスに分析できるようになる。

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

エコーチェンバー
「エコーチェンバー」(Echo Chamber。エコーチャンバー)とは、「似たような意見・思想を持った人たちがコミュニティを形成した結果、意見が偏ってしまう現象」を指す。もともとは音響用語で、録音などで残響が強く残る“残響室”の意味だった。 SNSなどで自分と似たようなユーザーや好ましいと感じるユーザーばかりをフォローした結果、目にする投稿が世間一般・全世界で肯定されている意見と思い込んでし 用語集 を見てみる