クアルトリクスがデータ分析クラウド「XMマネジメントプラットフォーム」の機能を拡張

従業員の体験や成長過程の理解を支援する媒体「iQ Directory」と「Predict iQ」を追加

データ分析クラウドプラットフォームを展開する米国クアルトリクスの日本法人、クアルトリクスは、米国本社が同プラットフォーム「クアルトリクスエクスペリエンスマネジメント(XM)プラットフォーム」の機能を拡張した、と7月31日発表した。「iQ Directory(ディレクトリ)」「Predict(プレディクト)iQ」と呼ぶ新たな要素を加えた。

iQ Directoryは人の感情、情緒、好みなどを捉えてリアルタイムにデータ管理する記憶媒体で、収集したエクスペリエンス(体験)データを格納し、従業員が企業に持つ相互作用データを管理する。企業が人を中心とした視点で従業員の体験や成長過程を理解することを支援。従業員の体験は新しいエクスペリエンスデータとして蓄積される。

機械学習を応用して場面想定で従業員の行動を予測。企業は将来に向けて能動的に動けるようになる。適切なタイミングや適したチャンネルを介して顧客や従業員にメッセージを伝えることもできる。Predict iQは、予測知能エンジンでカスタマーエクスペリエンスと従業員エクスペリエンスを強化。将来予測と優先順位付けを可能にする。

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