LINEがMessaging APIにクイックリプライ機能を追加、日時選択や位置情報などユーザーからの返信にアクション追加が可能に

アクションを関連づけしたボタンをタップするだけで、メッセージへの返信が可能

岩佐 義人(Web担 編集部)

2018年8月3日 8:02

スマートフォン向け無料通話・無料メールアプリのLINEは、同社のアプリ「LINE」において、「LINE ビジネスコネクト」などのAPI型(アプリケーションプログラミングインターフェース=プラットフォーム側の機能を外部から利用できるようにする仕組み)のLINEアカウントでの活用が可能な、「Messaging API」の新機能「クイックリプライ」を公開した、と7月31日発表した。

クイックリプライ機能は、特定のメッセージに対して最大13個のアクションを「クイックリプライボタン」として表示させることが可能なMessaging APIの新機能で、クイックリプライボタンを設定したメッセージを送信すると、メッセージのほかに、トーク画面の下部に各種アクションが関連づけられたボタンを表示でき、ボタンをタップするだけで、届いたメッセージに返信することが可能になる。

クイックリプライ機能の実装により、ユーザーはより手軽にメッセージの応対が可能になり、アカウントを開発・運用する企業や開発者にとっても、ユーザーからの回答を簡単にすることで、利便性を大幅に向上し、ほしい情報をスムーズに取得することが可能になるという。

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