インターネットマーケティングのオプトは、クロスデバイスマッチングの米Drawbridge, Inc.のConnected Consumer GraphR(Consumer Graph)を採用し、複数デバイスを横断した同一ユーザーの広告効果計測サービスの提供を開始した、と7月23日発表した。
オプトは同社の広告効果計測ツール「ADPLAN」とクロスデバイスソリューションのDrawbridgeが提供するツール「Drawbridge」と連携し、技術を導入することで精度の高いクロスデバイス計測を実現していく。ユーザーのWeb行動を基にしたセグメントの作成など、計測したデータを広告配信に活用することもできる。
連携を開始したDrawbridgeはCookieやIPアドレスを基にマッチングを行うため、幅広いデータから取得することができ、独自アルゴリズムの機械学習によるマッチング精度は97.3%と最高水準のクロスデバイスの計測を可能にしている。また、計測や分析だけでなく、さまざまな広告配信にも活用が可能となっている。