ムービットがワンタイム・パスワード認証対応のWebサイトを構築・運用できる仮想サーバーを販売開始

使い捨てタイプのためID/パスワードが盗まれた場合でもWebへの不正アクセスを防止

岩佐 義人(Web担 編集部)

2018年7月26日 7:00

インターネットセキュリティのムービットは、Webサイトへのアクセス認証時に第三者による不正アクセスを防止するため「ワンタイム・パスワード認証」機能を付加したWebサイトを簡単に構築・運用できる仮想サーバー「Powered BLUE 870/OTP」の販売を開始する、と7月24日発表した。

Powered BLUE 870/OTPは、Webサイトにワンタイムパスワード認証とID/パスワード認証を付与し、2要素認証のWebサイトにすることができる。ワンタイムパスワードは、使い捨てタイプのためID/パスワードが盗まれた場合でもWebへの不正アクセスを防止することができる。

ワンタイムパスワードの方式は、広く使われているGoogle AuthenticatorやFreeOTPのソフトウエア・トークン(パスワード生成器)に対応。利用者側ではスマホやPC端末にインストールして利用できる。ハードウェアトークンとは異なり、導入時の費用やランニングコストを大幅に低減できるという。

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