レッドボックスがデバイスに応じてデータ転送量を自動削減するCDNサービス「ライトイメージ」を提供開始

データのリサイズやフォーマット変換機能により、最大35%表示速度アップ
岩佐 義人(Web担 編集部) 2018/5/23 19:20

コンテンツ配信をサポートするレッドボックスは、Webサイトにアクセスするデバイスに最適化した画像データのリサイズやフォーマット変換機能により、最大35%表示速度アップするCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)「ライトイメージ」の提供を5月22日に開始する、と同日発表した。ライトイメージは、独自のアルゴリズムによりエッジサーバー内でデバイスを自動判定し、データ転送量の削減とWebサイトの表示を高速化する。

ライトイメージは、スマートフォンからのアクセスで最大35%の表示速度アップを実現するほか、自動判定以外にも、URLにクエリストリングを付与することによって任意のサイズ・フォーマットに変換することができる。ライトイメージは、Amazon S3などのオブジェクトストレージや既存のWebサーバーをそのまま利用できるので、「開発・作業・配信」コストを大幅に削減できる。

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